ペットのいる暮らしって、毎日に癒しをくれるけれど…
気になるのが「毛の掃除」。特に換毛期は、床・カーペット・ソファまで、どこにでも毛が。
そんなときよく耳にするのが“ルンバ”。
でも本当に、猫の毛や犬の毛ってちゃんと取れるの?
今回は、実際にペットと暮らす私が、ルンバを導入して感じたリアルな変化をまとめます。
ルンバは“猫の毛”に強い?|結論から言うと…
まず結論からお伝えすると…
ルンバは、猫の毛にはかなり強いです。
ただし、「完璧に取れる!」というよりも、日々のストレスがぐんと減るというイメージに近いです。
私の家では、猫が2匹。特にキジトラのほうがよく毛が抜けます。
換毛期には、床がざらっとするほど毛が落ちていたり、廊下の隅にふわっと毛だまりができることも…。
そんな環境でルンバを導入したところ、目に見えて毛の量が減りました。
フローリングの毛がからまずすっと吸い込まれていく様子は、見ていて気持ちいいくらいです。
とはいえ、壁ぎわ・角のホコリや、ソファ下の溜まり毛などは、やはり取り残しが出ることも。
でも、毎日の掃除が自動でできて、「あの毛をまた見なくていい」というだけで、精神的な負担がグッと減ります。
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どこに毛が溜まりやすい?|“毛だまりゾーン”を知っておくとラクになる
猫や犬と暮らしていると、「いつも同じ場所に毛がたまるな…」と感じたことはありませんか?
実は、ペットの毛には溜まりやすい“クセ”のある場所が存在します。
ルンバを導入する前に、そうした“毛だまりゾーン”を知っておくと、掃除の効率がぐんと上がります。
① 壁ぎわや部屋の角
ペットの毛は空気の流れに乗って、部屋の隅や壁ぎわに集まりやすい性質があります。
とくにルンバが入っていけない家具の隙間や、コード類がある場所は“毛のすみか”になりがちです。
→【対策】
ルンバのサイドブラシが活躍する部分ですが、角は取りこぼしが出やすいので、
週1回程度はハンディモップやハンディ掃除機で仕上げると完璧!
② ソファやベッドの下
猫も犬も、狭くて暗い場所が大好き。気づけばいつも寝そべっている…という方も多いのでは?
その結果、ソファ下やベッド下には、抜け毛がじわじわと積もっていきます。
→【対策】
ルンバが通れる高さなら◎!
最近の機種(j7+など)は高さ10cm前後まで入れるので、家具の脚まわりはなるべく開けておくと効果UP。
③ ペットがよく通る“お気に入り動線”
部屋の中を行き来するペットの通り道には、自然と毛が落ちていきます。
特に、リビングから廊下、玄関前など、人間と同じような導線に毛が集まりやすいです。
→【対策】
この“お気に入り動線”に沿ってルンバをスケジュール設定すると、毛の蓄積を防げます。
時間帯も、ペットが別室にいる午前中などがおすすめ。
④ カーペットとフローリングの境目
境目には微妙な段差や繊維の引っかかりがあるため、毛が溜まりやすく絡まりやすい場所。
見た目以上に、ペットの毛が蓄積している“盲点エリア”です。
→【対策】
ルンバでもある程度は吸えますが、粘着ローラーやゴム製ブラシで定期的にお手入れを。
とくに長毛種のペットがいる家庭では、毛の絡まり対策が重要です。
このように、毛が溜まりやすい場所を先に把握しておくことで、ルンバの効果を最大限に活かすことができます✨
「ルンバだけで全部完璧!」ではなく、“ラクに維持できる仕組みを作る”という感覚で活用していくのがおすすめです。
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犬の毛にも対応できる?|実は“長毛・短毛”で違いがある
ルンバは猫の毛だけでなく、犬の毛にも基本的には対応可能です。
ただし、犬種によって毛質や抜け毛の量が異なるため、いくつかの注意点があります。
とくに意識したいのが、短毛と長毛、それぞれの特徴と掃除のしやすさの違いです。
短毛犬(チワワ・フレンチブルなど)|細かい毛が“意外と厄介”?
短毛種の犬は毛が短くて柔らかいため、一見掃除がラクそうに思えます。
でも実際は、細かくて軽い毛が舞いやすく、フローリングに散らばりやすいのが特徴。
また、洋服やソファの繊維にも刺さるように入り込み、「コロコロじゃないと取れない!」ということも。
→【ルンバの効果】
◎ 毎日稼働すれば、床の細かい毛の回収にはかなり効果的!
△ カーペットやラグに刺さった毛までは完全には取りきれないため、週1回程度のコロコロや掃除機の併用が◎。
長毛犬(ゴールデン・シェルティなど)|毛量が多く、絡まりやすい
ふわふわの長毛種は見た目もかわいいけれど、抜け毛のボリュームは想像以上。
ルンバが吸い取るときに、ローラーやブラシに毛が絡まりやすいというデメリットもあります。
→【ルンバの効果】
◎ 吸引力の高いモデルなら、ある程度まとめて毛をキャッチしてくれる
△ ただし、こまめなブラシ掃除(1週間に1回くらい)が必要。
ペットモード搭載のモデル(j7+やi7+)なら、より効率的です。
多頭飼い or 大型犬の場合|“吸引力”+“自動ゴミ収集”が決め手!
犬が複数いる、または大型犬と暮らしているご家庭では、1回の掃除で集まる毛の量が多め。
ルンバのダストボックスがすぐにいっぱいになってしまうケースもよくあります。
→【おすすめ機能】
✔自動ゴミ収集(Clean Base)つきの機種を選ぶと◎
✔掃除の回数を減らさずに、手間も最小限に
✔毛の多さに合わせて、スケジュールを朝晩2回に分けるという使い方もアリ
ルンバは犬の毛にも十分対応できますが、毛の質や量に合わせて、「使い方をチューニングする」のがカギ。
一度設定を決めてしまえば、あとは毎日の掃除ストレスがぐんと減る暮らしが待っています。
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ペット家庭で選ばれている“ルンバ機種”ランキング(2025年版)
ルンバにはさまざまなモデルがありますが、ペットと暮らす家庭では、以下の3つのポイントが重要視されています。
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吸引力の強さ
(ペットの毛をしっかり吸い込む) -
毛の絡まりにくさ
(ブラシやローラーの構造) -
自動ゴミ収集機能
(頻繁にダストボックスを空ける手間の軽減)
それらをふまえて、2025年現在のおすすめモデルをランキング形式でご紹介します。
🥇第1位|ルンバ j9+(ペット家庭の圧倒的支持!)
【15・16日限定! 半額 60,000円OFF+先着クーポン配布中】 ルンバ j9 アイロボット 公式 ルンバj9 ロボット掃除機 お掃除ロボット 家電 高性能 強力吸引 自動充電 機能 結婚祝い 出産祝い 掃除機 irobot roomba 日本 国内 正規品 メーカー保証 延長保証 送料無料
特徴:障害物回避AI+自動ゴミ収集+高性能吸引ブラシ
✔カメラとAIで“ペットのうんち”などの障害物を回避してくれる(通称:うんち避けルンバ)
✔一度の走行で間取りを学習
✔フローリングや床なども徹底清掃
→【こんな人におすすめ】
「猫の毛だけじゃなく、トイレ砂やおもちゃにも悩んでる」人にぴったり。
🥉第2位|ルンバ Combo j9+(吸引&水拭きのW対応!)
【訳あり品】 アイロボット 公式 整備済リユース品 ルンバ コンボ j9+ ロボット掃除機 お掃除ロボット 床拭き 水拭き 掃除機 高性能 家電 ゴミ収集 強力吸引 自動充電 自動給水 自動 機能 搭載 irobot roomba 再生品 リファービッシュ 日本 国内 正規品 送料無料
特徴:吸引掃除+水拭きが1台で完結!
✔食べこぼしや、ペットの足跡などの“汚れ”まで対応
✔自動でモップが持ち上がるので、カーペットも濡れず安心
✔ペットの汚れがちな床を、常にキレイに保ちたい人に最適
→【こんな人におすすめ】
「犬の足あとが気になる」「床をいつもサラサラにしていたい」という人にぴったり。リユース品を選べば価格もかなりお得に。
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.実際どう?“ペットとルンバ”の相性レポ
ルンバを導入する前に、ちょっと気になるのが
「うちの子、怖がらないかな?」「ペットと相性いいのかな?」という点。
実際の声をもとに、猫・犬との“リアルな反応”や、うまく共存するためのコツをまとめました。
猫とルンバ|最初は警戒、でも…意外とすぐ慣れる!?
猫の場合、最初は「謎の動くモノが来た!」とばかりに、距離をとって警戒する子が多めです。
ルンバの音や動きが苦手な子もいますが、ほとんどの猫は数日~1週間ほどで慣れていく印象。
中には、ルンバをじっと観察したり、こっそり後ろからついていったり…
「猫 vs ルンバ」の微笑ましい光景に癒されることも。
さらにネット上では、ルンバに乗る猫さんたちも話題になっていますが、実際にはレア。
※我が家の猫は「近づいてきたらすっと逃げる派」です(笑)
犬とルンバ|吠えるのは最初だけ。あとは無関心へ?
犬は猫より音に敏感なので、最初はワンワン吠える子も少なくありません。
「なにこれ!?うちを守らなきゃ!」と警戒モードになるわんちゃんも。
でも数日たつと、次第に「動くけど無害なやつ」と認識し、ルンバに興味を持たなくなります。
中には、寝ているすぐそばをルンバが通っても全然動じない“無関心スタイル”の犬もいます。
→【対策としておすすめ】
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初日はルンバを別の部屋で試運転して音に慣れさせる
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慣れるまではペットがいる部屋を避けて掃除する
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鳴き声が気になる場合は稼働時間を留守中に設定するのも◎
“ルンバとペット”の日常|こんな風景が広がるかも
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ルンバを背後からこっそり追いかける猫
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モップのように静かに横切るルンバをじっと見つめる犬
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ルンバが通ったあとの毛のない床でゴロンと寝る猫
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寝てるペットのすぐそばまで掃除しにくる勇敢なルンバ
ペットとルンバ、意外なほど“共存”できるもの。
毎日の掃除がラクになるだけでなく、思わずほほえんでしまうような可愛いシーンが生まれることもありますよ。
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ルンバで取りきれない毛、どうする?
ルンバがあると本当に掃除がラクになりますが、それでも「完璧に全部の毛を取ってくれる」わけではありません。
特にペットの毛は軽くて舞いやすく、家具の下や布製品には絡まりやすいもの。
ここでは、ルンバで取りきれない毛にどう対処するか、リアルな補助掃除のコツをご紹介します。
壁ぎわ&角の“ちょい残り”にはハンディ掃除機 or ほうき
ルンバはサイドブラシで壁ぎわを掃除してくれますが、角のすみや細いすき間は苦手なポイント。
特に猫砂や犬の毛は、ブラシで跳ねてしまい、壁ぎわにピタッと張りついてしまうことも。
→【対策】
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週1回くらいのハンディ掃除機での補足が◎
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スリムなほうき+ちりとりでもOK(意外と早い!)
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壁ぎわに「コの字型の隙間ノズル」を使うのも効果的
カーペットの毛は“絡まり”や“刺さり”がある
カーペットに絡んだペットの毛は、見た目以上にルンバでは取れにくいです。
特に長毛種の毛は、繊維にからみついてローラーに巻き付きやすいため、注意が必要。
→【対策】
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週に1〜2回、粘着ローラー(コロコロ)でのお手入れ
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毛の多い日はゴム製ブラシやペット用グローブで優しくかき出す
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ブラシが回らないほど詰まったら、すぐお手入れ!
ダストボックスがすぐいっぱいになる…その時は?
ペットの毛はふわふわしていてかさばるため、ダストボックスが予想以上に早くいっぱいになることも。
特に毛の多い時期や、多頭飼いの家庭ではよくある現象です。
→【対策】
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自動ゴミ収集機能つきモデルを選ぶと◎
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手動の場合は毎日 or 2日に1回のゴミ捨てを習慣に
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ゴミ捨てのついでに、フィルターを軽くトントンしておくと吸引力が長持ちします
掃除の“完璧主義”を手放してみよう
ルンバを使い始めると、「取り残し」が気になってしまう人もいます。
でも、毎日手で掃除するよりずっとラクになっていることに気づけたら、それだけでも大きな前進。
「全部取れないと意味がない」ではなくて、
「自分の時間が増えること」に価値を置く──それがルンバ活用のコツかもしれませんね。
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ルンバと猫・犬の“ほっこりエピソード”
ペットと暮らしながらルンバを使っていると、
掃除がラクになるだけじゃなく、ちょっと笑ってしまうような“かわいい瞬間”にもたくさん出会えます。
ここでは、実際にあった&よくある“ほっこりエピソード”をいくつかご紹介します📷✨
ルンバに乗ろうとする猫!?でも実際は…
SNSなどで話題になった「ルンバに乗る猫」。
まるで高貴な王様のように、ルンバにちょこんと乗って移動するあの姿…憧れますよね。
ただ、実際に乗る子はレアケース。
我が家の猫たちは、そっと近づき…「やっぱやめた!」とばかりにすぐ逃げます🐱💨
でもそんな慎重な姿がまた可愛くて、
「乗らない派」の猫にも、猫なりの“ルンバとの距離感”があるんです。
見張る犬、吠える犬、無関心な犬
犬とルンバの関係性もさまざま。
✔ルンバをずっと後ろから見張ってる子
✔進路にルンバが近づいてくるとわざわざ避けてあげる子
✔最初はワンワン吠えていたのに、今では気にもとめない子
中には、「ルンバが止まると不安になる」「見守ってないと気が済まない」という、“掃除隊長”気質のわんこもいますよね。
ペット vs ルンバの“ちいさな攻防”
こんなシーン、ありませんか?
✔ルンバがペットのごはん皿に突進してしまう
✔コードの下でルンバが立ち往生して、猫が不思議そうに見てる
✔ベッド下で寝ていた犬が、突然現れたルンバにびっくりして飛び出してくる
そんな“ちょっとしたトラブル”も、今では思い出話に。
人間だけの生活とは違う、ペット×ルンバのある風景が、暮らしにちょっとしたユーモアを添えてくれます。
“日常の相棒”になったルンバ
最初はペットも人間も戸惑いがちだったルンバ。
でも今では、家族の一員のように、当たり前の存在になっています。
✔ペットが寝ている間に静かに掃除してくれるルンバ
✔毎日同じ時間に動き出して、日課になっているルンバ
「あれ?今日はまだ動いてない?」と気づかせてくれる存在そんな日常の中で、ルンバはただの家電ではなく、ペットと共に暮らす“静かな相棒”になってくれているのかもしれません。
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まとめ|「完璧」じゃなくていい。毛のストレスを“半分”にしてくれる存在
ペットの毛って、ほんの少しでも部屋の印象を変えてしまうもの。
毎日のお掃除が負担に感じる日もあるし、「どうしてこんなに抜けるの〜!」とついため息が出てしまうことも…。
でもルンバを使い始めて実感したのは、
「完璧にキレイじゃなくても、毛のストレスがぐんと減るだけで気持ちが変わる」ということ。
もちろん、取りきれない毛もあるし、補助の掃除が必要な場面もあります。
けれど、毎日床がふわふわしていない、ソファの周りに毛が集まっていない、それだけで気持ちも部屋もスッキリ。
ルンバは、ペットと暮らす私たちの暮らしをちょっとだけ軽くしてくれる、心強い味方です。
もし今、抜け毛に悩んでいるなら。
「全部やってもらおう」と思わずに、「ちょっと手を抜けるだけでもいいかも」と考えてみてくださいね☺️
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