恋愛でうまくいかないとき、
「私、なにか間違ったこと言ったかな…」と感じたことはありませんか?
実は私自身、ある人気YouTuberさんの動画を見ていて、
「これ…私も言ってたかも」とドキッとした言葉がありました。
それは“女性が無意識に言ってしまうNGワード”。
本人に悪気がなくても、相手にとってはモヤっとしたり、
「なんかちょっと違うかも」と感じさせてしまうこともあるんです。
今回は、YouTubeで紹介されていた内容をヒントに、
なぜその言葉がNGなのか?どう言い換えればいいのか?を
やさしく解説していきます。
YouTubeで紹介されていた“NGワード”とは?
恋愛系の人気YouTuberさんが紹介していたのは、
「女性が無意識に言ってしまいがちだけど、実は男性がちょっと引いてしまう言葉たち」。
本人はただの口グセだったり、謙遜のつもりでも、
相手にとっては
「なんて返せばいいの?」
「なんだか否定された気がする」
と受け取られてしまうこともあるんです。
では、実際にどんな言葉がNGとされていたのか、3つご紹介します。
1. 「どうせ私なんて…」
一見すると、ただの謙遜や照れ隠しに聞こえるかもしれません。
でもこの言葉、自己否定の印象を与えてしまうんです。
たとえば、何か褒められたときに「そんなことないよ。どうせ私なんて…」と返すと、
相手は「え、俺の言葉、意味なかった?」と感じてしまうことも。
人は誰でも、「自分の言葉が受け入れられるとうれしい」と思っているもの。
そんなときにこの返しをされると、がっかりさせてしまう可能性があるんですね。
2. 「○○くんって変わってるね」
この一言も、つい口にしてしまいがち。
でも、実はこれも“ほめてるつもりでディスってる”ワードになりがちです。
「変わってるね」は、「普通じゃないよね」というニュアンスが強く出てしまうことも。
たとえば、「独特な価値観を持ってる人」に対して、
「それって個性的だね」と言えばポジティブな印象になりますが、
「変わってるね」と言ってしまうと、距離を置かれてるように感じる人もいるのです。
3. 「前の彼は○○だったのに」
これは言わずもがな…ですが、“過去の比較”は最大のNGワード。
相手にとっては「自分は比較対象なんだ」「元カレに勝たなきゃいけないの?」とプレッシャーになります。
例え悪気がなくても、「〇〇くんはやってくれたのに〜」なんて言ってしまうと、
今の相手との関係を軽視しているように受け取られてしまう可能性も。
つい言ってしまった私のエピソード
正直に言うと、私も昔、無意識にNGワードを口にしていたことがあります。
たとえばあるとき、気になる人に対して
「○○くんって、ちょっと変わってるよね」と言ってしまったんです。
私は“他の人とは違う=個性的”って意味で言ったつもりだったのに、
相手はふと真顔になって「え、それって悪い意味…?」と。
その瞬間、「あ、やってしまった…」と心の中で大反省。
あの言葉が、相手の気持ちをほんの少し遠ざけてしまったような気がしました。
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なぜ“無意識の言葉”が恋を遠ざけるの?
言葉って、とても小さなものに見えるけれど、
実は私たちの「内側の気持ち」や「人との距離感」をすごく正直に映し出します。
とくに恋愛の場面では、
“どんな言葉を使うか”で、相手が感じる安心感や信頼感が大きく変わるんです。
悪気がないのに“距離を感じさせる”理由
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NGワードはたいてい「無意識」
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でも相手は「否定された」「比べられた」と感じてしまう
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たとえその場では笑って流されても、小さな違和感が積み重なる
たとえば、「どうせ私なんて…」という言葉。
言った本人は“照れ隠し”のつもりでも、聞いた側は
「俺はこの人を大切にしたいと思ってるのに、信じてもらえてないのかな?」と受け取ってしまうことも。
“自己重要感”を下げるリスク
心理学には「自己重要感」という言葉があります。
これは、「自分は人にとって大事な存在なんだ」と思える気持ちのこと。
恋愛において、この“自己重要感”を高め合える関係こそが、長く続くと言われています。
でもNGワードは、その気持ちを無意識に傷つけてしまうこともあるんです。
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比較される
(=今の自分を認めてもらえない) -
否定される
(=信頼されていない気がする) -
からかわれる
(=本気にされていない?)
ちょっとした一言でも、「大切にされていないのかも…」と感じてしまう瞬間が、
相手の心の中に静かに広がっていくんですね。
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じゃあ、どう言い換えたらいい?
「気をつけなきゃ」と思っても、ずっと言葉を選び続けるのって疲れちゃいますよね。
だからこそ大切なのは、「完璧に直すこと」ではなくて、
ほんの少しだけ“伝え方”を変えてみること。
ここでは、先ほどのNGワードをどんなふうに言い換えれば、
もっとやさしく、素直に想いが伝わるかをご紹介します。
1. 「どうせ私なんて…」の代わりに
「そう言ってもらえてうれしいな」
「でも、もっとがんばってみるね」
この言葉が生まれる背景には、自信のなさや照れがあることが多いです。
でも、自分を下げるのではなく、
「ありがとう」「うれしい」という感情を素直に伝えたほうが、
相手との関係はもっとあたたかくなります。
自己肯定感は、相手への信頼にもつながるんです。
2. 「○○くんって変わってるね」の代わりに
「なんか新鮮!」
「そういう考え方、おもしろいね」
“変わってる”という言葉には、「私はちょっと理解できないけど…」という距離感がにじみます。
でも、「新鮮」「おもしろい」「興味深い」という言葉は、
相手の個性を認めている雰囲気が伝わる魔法のワード。
ほんの少し変えるだけで、相手の気持ちもやわらかくなるんです。
3. 「前の彼は〜だったのに」の代わりに
「〇〇くんがしてくれたこと、嬉しかったな」
「今がすごく楽しい」
過去の話をするのは悪いことではありません。
でも、過去より“今”を大事にしていることが伝わる言葉にすると、
安心感や信頼につながります。
比べるのではなく、「今のあなたがいい」と感じていることを、
まっすぐに伝えていくことがポイントです。
→ “自己否定系の言葉”を使いがちな人は、コチラもお読みください。↓
「自分にはもったいない」と感じる女性の心理と恋愛がうまくいく考え方
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あなたは大丈夫?NGワードチェックリスト
「もしかして…」と感じたら、こんなチェックもしてみてください。
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「どうせ私なんて」が口ぐせになっている
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褒められたときに、つい否定から返してしまう
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過去の恋愛話を今の人と比べて話してしまう
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相手に「それ、変わってるね」と言ったことがある
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ついマイナスな感想を口にしてしまう
どれかに心当たりがあっても大丈夫。
気づけたということが、すでに“前に進んでいるサイン”です。
→ “関係がうまくいかない理由”ってなに⁉悩めるあなたには、コチラも参考になるかも。↓
“釣った魚に餌をやらない男性”に惹かれてしまう女性の特徴
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ちょっとした言葉で、関係はもっとよくなる
恋愛って、特別なことをするよりも、
ふだんの“ちいさな言葉”の積み重ねで、関係が変わっていくもの。
「どうせ私なんて」も
「変わってるね」も
「前の彼は〜だったのに」も――
全部、“伝えたいこと”は別にあったはずなんです。
ただ、それが少しだけズレて伝わってしまっただけ。
言葉を変えるって、
相手を大事にするためでもあり、
自分自身をもっとやさしく扱うことにもつながるんじゃないかな、と思うんです。
「あっ、私も言ってたかも…」と思ったあなたへ。
それは、自分のことを見つめ直すタイミングかもしれません。ちょっとずつで大丈夫。
想いがきちんと届く言葉、少しずつ選んでいきましょうね。
言葉に気をつけすぎて、苦しくなるときは
「でも、いちいち言葉に気をつけてたら、疲れちゃう…」
そんな風に感じることもありますよね。
大丈夫。大切なのは、“完璧に言葉を選ぶこと”じゃなくて、想いを届けたいという気持ちそのものなんです。
失敗しても、あとから「さっきの言い方、きつく聞こえたかも、ごめんね」って伝えられるなら、それで十分。
むしろ、そんな素直なやりとりが関係を深める“本当の会話”になることも。
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[好きになってくれる人を好きになれない心理と向き合い方]
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まとめ
今回は、YouTubeで紹介されていた「女性が言いがちなNGワード」をきっかけに、
恋愛における“言葉の力”についてお伝えしました。
小さなひと言が、誰かの心に届くきっかけになりますように。
たとえば、好きな人に、軽やかに気持ちを伝えたい!重くなるのはイヤ!そんなあなたの参考になればと書いた記事はコチラです。↓
