一人暮らしをしていると、
「ウォーターサーバーって必要なのかな?」
と、一度は考えたことがある人も多いのではないでしょうか。
おしゃれで便利そう。
水も美味しくて、すぐお湯が出る。
なんとなく“ちゃんとした生活”をしている気もします。
でもその一方で、
・本当に使いきれるの?
・置き場所は大丈夫?
・毎月の費用、ちょっと高くない?
・いらなかったら後悔しそう…
そんな不安も、正直ありますよね。
この記事では、
一人暮らしにウォーターサーバーは「いるのか」「いらないのか」を、
メリット・デメリットだけでなく、
実際にどれくらい水を使うのか(何リットルか)という視点から整理しています。
さらに、
私自身が一時的にウォーターサーバーを使い、
悩んだ末に解約した体験談も正直に書きました。
誰かに勧めたい記事ではありません。
「自分の暮らしには合うかな?」
と迷っている方が、
後悔しない判断をするための材料になればうれしいです。
一人暮らしでウォーターサーバーを「いらない」と感じた理由
一人暮らしを始めたとき、
ウォーターサーバーは「あると便利そう」「ちょっと憧れる存在」でした。
でも実際に使ってみたり、検討を重ねたりする中で、
「思っていたのと違った」「なくても困らなかった」
と感じる人が少なくありません。
ここでは、一人暮らしでウォーターサーバーを
「いらないかも」と感じやすい理由を、順に整理します。
思ったより水を使わなかった
一人暮らしだと、
毎日たくさん水を使うわけではありません。
・外ではペットボトルを買う
・家ではお茶やコーヒーを少し飲む程度
・料理も簡単なものが中心
こんな生活だと、
水の減りがとてもゆっくりになります。
「便利なはずなのに、全然減らない」
「ボトルがなかなか空かない」
この感覚が続くと、
“持っている意味ある?”
と感じてしまう人も多いです。
置き場所が意外とストレスになる
ウォーターサーバーは、
写真で見るより存在感があります。
特に
・ワンルーム
・1K
・収納が少ない部屋
では、
「ちょっと圧迫感がある」
「生活動線の邪魔になる」
「部屋が狭く感じる」
と感じやすくなります。
便利さよりも、
空間を取られるストレスが勝ってしまうケースです。
費用が思ったより気になる
ウォーターサーバーは、
水代だけではありません。
・毎月の水代
・電気代
・メンテナンス費用(機種によって)
これらが固定費として毎月かかるため、
「そこまで使ってないのに、この金額?」
と感じてしまうことも。
一人暮らしでは、
家賃・光熱費・食費などのバランスを見ている人が多く、
小さな固定費でも気になりやすいのが現実です。
ボトル交換やゴミが面倒に感じる
ウォーターボトルは、
一人で扱うには意外と重いもの。
・持ち上げるのが大変
・交換が面倒
・空ボトルの保管や処分が手間
「便利なはずなのに、作業が増えた気がする」
と感じてしまう人もいます。
特に忙しい人ほど、
この“ちょっとした手間”が負担になりがちです。
「なくても困らない」と気づいてしまった
最終的に多いのが、この理由です。
・浄水ポットで十分
・ペットボトルでも不便じゃない
・スーパーの水で問題なかった
つまり、
生活が劇的に変わるほどではなかった
という気づき。
この段階にくると、
「別になくてもよかったかも」
という結論に落ち着きやすくなります。
.
一人暮らしは月に何リットル水を使う?
ウォーターサーバーが
「必要か」「いらないか」を判断するとき、
いちばん現実的な基準になるのが
月にどれくらい水を使っているか(何リットルか)です。
なんとなくのイメージだけで考えると、
「たくさん使いそう」「便利そう」と感じがちですが、
実際の使用量を知ると、見え方が変わってきます。
一人暮らしの水の使用量の目安
一人暮らしで、
日常的に使う「飲み水・調理用の水」は、
おおよそ次のようなイメージです。
・飲み水:1日1〜1.5リットル
・コーヒー・お茶:0.5リットル前後
・簡単な料理:0.5〜1リットル
これを合計すると、
1日あたり約2〜3リットル。
月に換算すると、
約30〜60リットル前後が目安になります。
もちろん、
在宅時間が長い人・料理をよくする人は多め、
外食やコンビニ中心の人は少なめになります。
ウォーターサーバー1本は何リットル?
一般的なウォーターサーバーのボトルは、
1本あたり約12リットルが主流です。
本数に換算すると、
・月2本 → 約24リットル
・月3本 → 約36リットル
・月4本 → 約48リットル
という計算になります。
ここで、
「自分は月に何本使いそうか」を考えると、
イメージしやすくなります。
何リットル使うかで、向き・不向きが分かれる
一人暮らしの場合、
ウォーターサーバーが合うかどうかは
使用量でかなりはっきり分かれます。
目安としては、
・月40〜50リットル以上使う人
→ 便利さを実感しやすく、後悔しにくい
・月30リットル前後の人
→ 便利だが、割高に感じる可能性あり
・月20リットル未満の人
→ 「いらなかった」と感じやすい
水の使用量が少ないと、
ボトルがなかなか減らず、
費用や置き場所だけが気になってしまうことがあります。
「何リットル使うか」は正直に考えるのが大事
ウォーターサーバーは、
「多く使う人にとっては快適」
「あまり使わない人には負担」
になりやすいアイテムです。
だからこそ、
「便利そうだから」ではなく、
実際に何リットル使っているかを
基準に考えることが、後悔しないコツになります。
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それでも「必要だった」「あってよかった」と感じた人の特徴
一人暮らしでも、
ウォーターサーバーを使って
「やっぱりあってよかった」と感じている人もいます。
その違いは、
便利さの感じ方ではなく、
生活スタイルとの相性にあります。
ここでは、
ウォーターサーバーが合いやすい人の特徴を整理します。
水をたくさん使う生活スタイルの人
ウォーターサーバーに満足している人の多くは、
日常的に水をよく使う生活をしています。
たとえば、
・家で過ごす時間が長い
・在宅ワークが多い
・コーヒーやお茶を毎日何杯も飲む
・料理をある程度きちんとする
このような人は、
月に40〜50リットル以上使うことも珍しくありません。
「気づいたらボトルが空いている」
という感覚がある人ほど、
ウォーターサーバーの便利さを実感しやすくなります。
水を買いに行く負担を減らしたい人
一人暮らしだと、
水を買う作業そのものが負担になることがあります。
・重いペットボトルを持ち帰る
・雨の日や暑い日の買い出し
・まとめ買いの保管場所
これがストレスに感じる人にとって、
自宅まで届けてもらえるウォーターサーバーは
想像以上に楽な存在になります。
「買い忘れがなくなった」
「水を気にしなくてよくなった」
という声も多いです。
すぐお湯が使えることに価値を感じる人
ウォーターサーバーのメリットとして、
意外と大きいのが
お湯がすぐに出ることです。
・朝のコーヒー
・カップスープ
・白湯
・夜中に少し飲みたいとき
この「すぐ使える」という時短が、
生活の快適さにつながっている人もいます。
特に、
忙しい日常の中で
手間を減らしたい人には向いています。
防災や安心感を重視したい人
水のストックが常にあることで、
精神的な安心感を得られる人もいます。
・災害時の備え
・体調不良のとき
・外出できない日の安心感
「何かあっても、水がある」
この感覚が、
ウォーターサーバーを選ぶ理由になる人もいます。
「便利さ」にお金を払う価値を感じる人
ウォーターサーバーは、
最安の選択肢ではありません。
それでも、
・時間
・労力
・安心感
こうした目に見えない価値に
お金を払ってもいいと感じる人には、
満足度が高くなりやすい傾向があります。
ここまでを見ると、
「必要だった人」には共通点があります。
✔ 水をよく使う
✔ 手間を減らしたい
✔ 生活の快適さを重視したい
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一人暮らしでウォーターサーバーが向いていない人
ウォーターサーバーは便利な一方で、
生活スタイルによっては合わない人もいます。
「いらない」と感じやすいのは、
性格や価値観が原因というより、
暮らしとの相性の問題です。
水をあまり使わない人
まず、
日常的に水の使用量が少ない人は、
ウォーターサーバーのメリットを感じにくい傾向があります。
・外食やコンビニが多い
・家ではあまり飲み物を飲まない
・料理は最低限
このような生活だと、
月に使う水の量が20〜30リットル以下になりやすく、
ボトルがなかなか減りません。
その結果、
「減らない水」と「毎月の費用」だけが
気になってしまうことがあります。
部屋が狭く、置き場所に余裕がない人
一人暮らしの部屋では、
スペースの余裕=心の余裕になりやすいものです。
・ワンルーム
・1K
・収納が少ない間取り
こうした環境では、
ウォーターサーバーの存在が
思った以上に圧迫感になることがあります。
「便利だけど、正直ちょっと邪魔」
と感じてしまうと、
満足度は下がりやすくなります。
固定費を増やしたくない人
ウォーターサーバーは、
使う・使わないに関係なく
毎月ある程度の費用がかかるサービスです。
一人暮らしでは、
・家賃
・光熱費
・食費
・通信費
こうした固定費の管理を
シビアに考えている人も多いはず。
その中で、
「水は他の方法で代替できる」と感じる人にとっては、
ウォーターサーバーは
優先度が低くなりやすい存在です。
手間や管理が苦手な人
ウォーターサーバーは、
設置すれば終わり、ではありません。
・ボトルの交換
・空ボトルの保管や処分
・定期配送の調整
こうした作業が
「ちょっと面倒」と感じる人には、
ストレスになりやすい面があります。
一人で全部管理する分、
小さな手間が積み重なりやすいのも事実です。
「便利そう」で選んでしまいがちな人
最後に、
一番後悔しやすいのがこのタイプです。
・なんとなく便利そう
・おしゃれだから
・勧められたから
こうした理由だけで選ぶと、
実際の生活とのズレに
あとから気づきやすくなります。
ウォーターサーバーは、
必要な人にはとても便利ですが、
全員に必要なものではありません。
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私がウォーターサーバーを解約した理由|いる?いらない?
私は、会社の人に頼まれて、
一時的にウォーターサーバーを契約していました。
正直に言うと、
お水はとても美味しく、安心して飲めるものでした。
すぐにお湯が出る点も便利で、
その点だけを見ると、満足度は高かったと思います。
ただ、一人暮らしの生活に取り入れてみると、
少しずつ「合わないかもしれない」と感じる部分が増えていきました。
置き場所とストック管理が想像以上にストレスだった
契約していたウォーターサーバーは、
3本ずつ定期的に水を届けてくれるタイプでした。
問題は、置き場所です。
・未開封のボトルの保管場所
・空ボトルを回収まで置いておく場所
・交換時に一時的に玄関前へ出しておくこと
これらが、
一人暮らしの部屋では地味にストレスになりました。
空ボトルは回収してもらえるとはいえ、
「保管しておく時間」そのものが負担だったのです。
とにかく水が重い
もうひとつ大きかったのが、
水の重さです。
届けてもらったボトルは、
自宅の収納場所まで自分で運ばなければなりません。
これが、想像以上にしんどい作業でした。
さらに、
ウォーターサーバーへの水の交換も重く、
毎回ちょっとした気合が必要。
水が減ってくると、
「また交換しないといけないのか…」
と、憂鬱な気持ちになることもありました。
安心感と迷いも、正直ありました
一方で、
ストックの水がある安心感は確かにありました。
災害時の備えになりますし、
最近は水道水に関するニュースを見て、
「やっぱり安全な水のほうがいいのでは?」
と悩んだのも事実です。
メリットがあるからこそ、
すぐに解約は決められず、
しばらく迷いました。
「これは贅沢品かもしれない」と思った瞬間
ただ、あるときふと考えました。
私は子どもの頃から、
水道水を普通に飲んで育ってきました。
特別に味に敏感なわけでもなく、
美味しい水に強いこだわりがあるタイプでもありません。
そんな自分にとって、
毎月約3,500円を水にかけるのは、贅沢なのでは?
と感じるようになったのです。
そこで、
最終的にウォーターサーバーを解約することにしました。
解約後の暮らしと、今の正直な気持ち
解約してまず感じたのは、
部屋が広く、すっきりしたことでした。
水のストックを置いていた空間が空き、
リビングが広く感じられるようになりました。
現在は、
楽天やAmazonでペットボトルの水を定期購入し、
業者の方に自宅まで届けてもらっています。
マンションの3階なので、
重い水を運んでくれる配達の方には本当に感謝しています。
私にとっては「いらなかった」けれど
私は、
・味に強いこだわりがない
・重い作業が苦手
・固定費を抑えたい
こうした理由から、
ウォーターサーバーはいらないという結論になりました。
ただ、
解約まで迷ったのも事実です。
だからこそ、
一度使ってみて判断するのは、
とても現実的な選択だと思っています。
・解約がスムーズか
・自分の生活に合うか
この2点を確認したうえで、
「続ける」「やめる」を決めるのも、ひとつの方法です。
この記事は、
ウォーターサーバーを勧めるためのものではありません。
「いるか、いらないか」は、
生活スタイルによって本当に違います。
ぜひ、
ご自身の暮らしに合うかどうかを、
じっくり考えてみてくださいね。
ちなみに私は現在、楽天でペットボトルの水を定期的に購入しています。
重い水を自分で運ばなくていいのが、いちばん助かっている点です。
宅配の人にはいつも申し訳ない気持ちなんですが。
天然水は安くておいしいだけでなく、捨てる時に小さくできることが私にとっての1番のストレスフリーなんです。
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ウォーターサーバー以外の選択肢も考えてみる
一人暮らしの場合、
水の選択肢はウォーターサーバーだけではありません。
「いらないかも」と感じた人の多くは、
別の方法で十分だったというケースも多いです。
浄水ポット・浄水器を使う
手軽で選ばれやすいのが、
浄水ポットや浄水器です。
・場所を取らない
・初期費用が安い
・使いたい分だけ浄水できる
水の使用量が少なめな一人暮らしなら、
これで十分だったと感じる人も多いです。
「水の味にそこまで強いこだわりはない」
という人には、現実的な選択肢になります。
ただし、私が住んでいるような古いマンションだと、設置できない場合もあるので、(蛇口の形的に)慎重に選んでくださいね。
ペットボトルの水を使う
重さやゴミは出ますが、
ペットボトルにもメリットがあります。
・必要な分だけ買える
・固定費がかからない
・使わなければ出費ゼロ
「毎月必ず水代がかかる」のが気になる人には、
この“使った分だけ”の感覚が
合っていることもあります。
スーパーの無料水・給水サービス
近くに対応しているスーパーがある場合は、
無料または低コストで水を確保できます。
・買い物ついでに持ち帰れる
・量を調整しやすい
・特別な設備がいらない
こまめに外出する人や、
在宅時間が短い人には
意外と使いやすい方法です。
「水にそこまで困っていない」と気づく人も多い
いろいろ比べてみて、
最終的に
「今の生活、別に困ってなかったな」
と気づく人も少なくありません。
この気づきがあれば、
無理にウォーターサーバーを選ばなくても、
それは正解です。
.
まとめ|一人暮らしにウォーターサーバーは必要?
一人暮らしにウォーターサーバーが必要かどうかは、
「便利そうかどうか」ではなく、
実際にどれくらい水を使うか(何リットルか)で決まります。
月に40〜50リットル以上水を使う人にとっては、
ウォーターサーバーは
買い出しの手間を減らし、生活を楽にしてくれる存在です。
一方で、
水の使用量が少ない人や、
固定費や置き場所を重視したい人にとっては、
無理に持つ必要はありません。
浄水ポットやペットボトルなど、
一人暮らしに合った別の選択肢もあります。
ウォーターサーバーは、
「あると快適な人」と
「なくても困らない人」がはっきり分かれるアイテム。
だからこそ、
周りの評判やイメージに流されず、
自分の生活に合うかどうかを基準に選ぶことが、
後悔しないいちばんの近道です。
持たない選択も、
十分に合理的で、正しい判断です。
この記事について
この記事は、
一人暮らしにおけるウォーターサーバーの必要性について、
一般的な使用量や生活スタイルをもとに整理したものです。
実際の水の使用量や満足度は、
居住環境・生活習慣・体調・個人の価値観などによって異なります。
特定の商品・サービスの効果や満足度を保証するものではありませんので、
導入を検討される際は、
各メーカーの公式情報や契約条件を確認したうえで、
ご自身の判断で選択してください。






