好みじゃない手土産、どうしてる?食べない・使わない時のやさしい工夫7選

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うれしいけれど、ちょっと困る“手土産”の話

旅行帰りやちょっとした訪問のたびに、「はい、これおみやげ!」と手渡される手土産。
うれしい気持ちもあるけれど、
正直、「どうしよう…」「これ、ちょっと苦手かも」と戸惑ったことはありませんか?

食べきれない量のお菓子や、好みに合わない珍味、
使い道に悩むご当地グッズ――
相手は善意で渡してくれているからこそ、簡単には断れないし、処分もしづらい。
結果、なんとなく冷蔵庫や引き出しの奥にしまったまま…なんてことも。

この記事では、そんな「もらって困る手土産」について、
実際にあった困りごとや、気まずくならない対処法、
そして次からの“断り方”のヒントまでやさしくまとめました。

「せっかくもらったけど、無理せず心地よく暮らしたい」
そんなあなたのための、等身大のヒントになればうれしいです。

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もらって困った“手土産あるある”

手土産って、もらった瞬間は「わあ、ありがとう!」と笑顔になるけれど、
そのあと「…どうしよう、これ」って内心戸惑うこと、意外と多くありませんか?

相手の好意だからこそ言いづらいけれど、
実はこんな“あるある”にうなずいてしまう人、けっこう多いんです。

■ 食べきれない量のお菓子

定番の和菓子やクッキーの詰め合わせ。
見た目は立派だけど、家族みんなが甘いものを食べない。
結果、ずっと食器棚の奥に…なんて経験はありませんか?

■ 好みに合わない味・香りの食品

ご当地の漬物や珍味、クセのあるお茶や調味料など、
「うちでは使わないなあ…」というものも意外と多いもの。

「旅行先でテンション上がって選んだのかな?」と想像できるぶん、
なおさら断りづらく、申し訳ない気持ちに。

■ 要冷蔵で、冷蔵庫に入りきらない

特に夏場によくあるのがこれ。
冷蔵・冷凍が必要な手土産で、タイミング悪く冷蔵庫がパンパン…!

しかも早めに食べなきゃいけないとなると、
「どうしよう、食べきれないかも」とプレッシャーになることも。

■ 使い道がわからない“雑貨系”のおみやげ

ご当地キャラのタオルやマグカップ、インテリア雑貨など。
旅先ではかわいく見えても、家の雰囲気に合わなかったり、使い道がなかったり。

「飾らないと悪いかな…」とモヤモヤして、しまい込んでしまうケースも多いです。


こうした“ちょっと困る手土産”は、
実際に贈ってくれる人に悪気がないからこそ、扱いにくいもの。

でも、もらった自分が無理をしすぎる必要はないはず。
次の章では、気まずくならずにできる“上手な対処法”をご紹介します。

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私が実際にもらって困った手土産3選|でも、気持ちはうれしかった

これまでの人生で、何度か「どうしよう…」と本音で困った手土産がありました。
ここでは、実際のエピソードを交えてご紹介します。

① 義実家からの“3種類の漬物セット”

年末に帰省すると、義母が「地元の名物だから!」と手渡してくれる漬物3パック。
でも、家族の誰も漬物を食べない我が家…。
しかも賞味期限が短く、冷蔵庫はおせちの準備でパンパン。

仕方なく冷蔵庫のすみで眠らせてしまい、
「もったいないな」「申し訳ないな」と何日も悩むことに。

② ご近所さんからの“手作りのお菓子”

「子どもにどうぞ」といただいたのは、
ありがたいけれどアレルギーが気になる“手作りクッキー”。
心遣いが伝わるだけに、「食べられません」とも言いづらく、
そのままにしておいたら賞味期限もわからず手をつけられず…。

手作りだからこそ、処分することにも抵抗があり、
しばらく罪悪感を抱えてしまいました。

③ 旅行先の“香りつきタオル”

「おそろいにしようと思って♡」とプレゼントされたのは、
華やかな香料がついたご当地ブランドのタオル。
でも、香りに敏感な体質の私にはちょっと厳しく…。

結局、一度も使えずにそっとタンスに眠らせることになりました。


これらの体験を通して感じたのは、
「使えないこと」と「気持ちを受け取らないこと」は別だということ

相手のやさしさには感謝しているし、
でも、それを無理に“受け取ったふり”をしなくてもいいんだ――
そう思えるようになったら、気持ちがずっとラクになりました。

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もらわない選択をしてもいい|“罪悪感”との向き合い方

いらない手土産を断ったり、処分したりするたびに、
「申し訳ない」「冷たく見えたかな」と悩んでしまうこと、ありませんか?

でも、その罪悪感――実はとっても自然な感情なんです。

■ 相手の気持ちが見えるからこそ、悩む

人からの贈り物って、「どうでもいい相手」からじゃないことがほとんど。
だからこそ、「がっかりさせたくない」「自分が非常識と思われたくない」と考えてしまうんですよね。

でも、相手もきっと“喜ばせたい”気持ちで贈ってくれているだけで、
見返りを求めているわけではないはず

そう考えると、「ありがとう」と言ってやさしく手放すことは、
むしろ誠実な向き合い方だと思えるようになります。

■ “物”より“気持ち”を大切にすればいい

手土産やプレゼントは、手段であって目的ではない
本当に大事なのは「来てくれてうれしいな」「元気でいてね」という思いやりの気持ち。

だから、感謝はきちんと伝えて
あとは自分の心地よい暮らしを優先してもいいんです。

■ 断ることで、関係がスムーズになることもある

無理をして受け取り続けることで、
お返しに悩んだり、「またもらってしまった…」とストレスが増えてしまうなら、
一度きちんと気持ちを伝えたほうが、お互いにラクになることも。

やさしく伝えれば、わかってくれる人はきっといます。


「断ってもいい」「無理して受け取らなくてもいい」
そう思えるようになったとき、
手土産との付き合い方がぐっとやさしくなりました。

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気まずくならない!使わない手土産の対処法7選

もらった手土産が「うちでは使わないな…」という場合、
罪悪感を感じたり、気まずくなったりすることってありますよね。

でも、無理に全部受け止めなくても大丈夫。
ここでは、相手の気持ちも大切にしながら、心がラクになる“やさしい対処法”をご紹介します。

① 家族や友人に「よかったら食べて」とシェアする

食べきれない量のお菓子や苦手な味の食品は、
「これ、もらったんだけど、もし好きなら食べてみて〜」と自然にシェアするのがおすすめ。

身近な人なら気軽に受け取ってくれることも多く、
罪悪感も少なく手放せます。

② 職場やママ友グループなどに持っていく

日持ちするお菓子などは、職場のお茶菓子として配ったり、
ママ友との集まりにさりげなく出すのも◎

「ちょっとした差し入れ」として渡せば、むしろ喜ばれることも。

③ 賞味期限を見て、冷凍保存という手も

パン・和菓子・ケーキ類など、冷凍可能なものは思い切ってストックに。
「今は食べられないけど、そのうち食べるかも」というときに便利です。

ただし、冷凍庫に入れっぱなしにならないよう注意!

④ バザー・フードパントリー・地域の支援団体へ寄付

未開封かつ賞味期限内の食品は、
地域のバザーや子ども食堂、フードバンクなどに提供できる場合があります。

「誰かの役に立つかもしれない」と思えると、気持ちも軽くなります。

⑤ 「またもらっても困るな…」と思ったらメモしておく

毎回同じようなものをくれる相手がいるなら、
「〇〇さんは〇〇をよくくれる」とメモに残しておくと、
次にお礼やお返しを考える時に参考になります。

無意識に“お返しで方向を変える”というやり方も使えます。

⑥「食べ物は苦手で…」と事前に伝えるのもひとつの方法

もし今後も同じようなことがありそうなら、
「最近、食事制限してて…」など、やんわり伝えるのもアリ。

感謝の気持ちを添えておけば、角は立ちません。

⑦ 最後の手段、“ありがとう”と言って手放す

それでも誰にも譲れなかったり、保存もできない時は、
感謝の気持ちとともに、こっそり手放すのも選択肢のひとつ。

物は使われることに意味がある。
「ありがとう、でも今回はごめんね」と、心の中でお礼を言えば、
気持ちもすっと軽くなるはずです。

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「ありがとう、でも…」やんわり断るにはどうしたらいい?

手土産をもらうたびに「気を遣わせてしまって申し訳ないな…」と感じたり、
正直「もういらないかも」と思っても、はっきり言うのは難しいものですよね。

ここでは、関係をこじらせずに“お気持ちだけいただく”方法を、
“手土産シーン”ならではの距離感でまとめました。

■ タイミングを見て「今度は手ぶらで」と先回り

たとえば、次に会う予定があるときにこんなひと言を:

「いつも手土産、気を遣わせてしまってごめんね。
今度はほんとに手ぶらで来て〜!」

この一言があるだけで、「今回はやめておこうかな」と思ってもらいやすくなります。

■ 自分のライフスタイルを理由にする

「最近、冷蔵庫がパンパンで…いただき物を置くスペースがなくて(笑)」
「食事制限中で、今は甘いもの控えてるの」

あくまで自分の状況のせいにすることで、相手も責められている気がせず、すんなり伝わります。

■ お返し負担をにじませるのもアリ

「毎回いただいてばかりで、なんだか申し訳なくなっちゃって…」
「せっかく来てもらえるだけでうれしいから、ほんとに何もいらないよ」

“気持ちのやりとりだけで充分”というメッセージをやさしく伝えることで、
「贈り物のやり取り」を終わらせやすくなります。

■ ちょっとユーモアを添えてやんわりと

「また甘いものもらったら、私まっしぐらに太るから!(笑)」
「この前いただいたの、まだ大事に取ってあるの〜」

冗談まじりに伝えることで、断るハードルがぐっと下がることもあります。

■ “贈る側”に回ってバランスを取るのもアリ

「もう手土産はなしにしたいな」と思っても、直接言いにくい場合は、
こちらから先に「これ、みんなで食べて」と差し入れするのもひとつの方法。

そのあとに、

「もうこういうの、お互いやめようか〜」

と流れで提案すると自然です◎


断るのが苦手な人こそ、
相手のやさしさに無理して応えようとしてしまうもの。

でも、気持ちが通じていれば、
贈り物がなくても関係はちゃんと続いていくはずです🍃

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番外編|贈るなら?気を遣わせない“外さない手土産”3選

「自分も誰かに手土産を贈ることがあるけれど、逆に迷惑になっていないかな…」
そんな不安を感じたことがある人もいるのでは?

ここでは、受け取る側のリアルな声を踏まえて、“贈っても気を遣わせない手土産”の選び方をご紹介します。

① “消えもの”+コンパクトが最強!

個包装で少量、賞味期限にゆとりのあるお菓子が定番人気。

  • 小ぶりな焼き菓子やドリップコーヒーセット

  • ジャムやスプレッドなど、使い切りできる食品

ポイントは「持ち帰りやすい」「すぐ食べきれる」こと!

② 冷蔵不要&常温OKのものを選ぶ

冷蔵庫を圧迫しない、日持ちするものは受け取る側の負担も少なめ。

  • おしゃれなスープの素

  • おだしパックや調味料系ギフト

特に「すぐ食べられるけど、保存も効く」ものが重宝されます。

③ あえて“手ぶら”を選ぶのも、やさしさ

相手が気を遣うタイプと分かっている場合は、
「今日は手ぶらでごめんね〜」と言って、顔を見せるだけでOKなことも。

贈り物は「モノより気持ち」。
何かを持っていくことだけが“心遣い”ではないということも、忘れずにいたいですね。

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SNSで見かけた“困った手土産”あるあるまとめ

SNSや掲示板には、「実は困った手土産エピソード」がたくさん…!
今回はX(旧Twitter)や知恵袋風に、印象的な投稿をピックアップしてみました。

◆「冷蔵庫が地獄に」案件

「親戚がくれたのは、でっかいゼリー×10個。冷蔵庫がパンパンで他の食材が入らない…泣いた」
(Xより)

「実家から“地元の味噌漬け”が毎年届くけど、家族全員苦手で…。そっと仏壇に供えています」
(Yahoo!知恵袋より)

◆「香り問題」系

「義母からもらったタオル、きつめの香水みたいな匂いがして、洗っても取れず…。やさしさは伝わるけどつらい」
(Xより)

◆「え、なんでこれ選んだの?」系

「ご当地キャラのぬいぐるみストラップ×5個。…どうしろと?」
(Xより)

「職場の方からのお土産が“マニアックな激辛柿ピー”…食べられずに机の奥に眠ってます」
(Xより)

読んで笑ってしまうものから、じわっと共感する声まで。
手土産って、日常の中にある“小さなすれ違い”の象徴かもしれません。

だからこそ、「もらう」「贈る」両方において、
無理せず、やさしい選択ができるといいですね🍃

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まとめ|もらう・断る・贈る、全部に“やさしい選択肢”を

手土産って、本来はやさしさや気づかいの象徴。
でも、もらった側の状況や好みによっては、
「ありがたいけど、ちょっと困ったな…」と思うこともあります。

そんなとき、
・無理せず手放す方法
・気まずくならない断り方
・罪悪感との向き合い方
を知っておくと、心の負担がぐっと軽くなります。

そして、自分が誰かに手土産を選ぶときも、
「気を遣わせすぎないように」と、受け取る側のことを思いやれるようになります。

贈るのも、断るのも、どちらも人とのやさしい関係を築くためのもの。
これからも、自分の心地よさを大切にしながら、
やさしくつながっていけたら素敵ですね。

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▶ 第1弾:「もらって困る…」人からの贈り物、どうしてる?気まずくならない対処法7選
正直いらなかったけど、捨てるのも気まずい…そんな時の“心とモノの整理術”を紹介しています。

▶ 第2弾:義実家からの“もらって困る贈り物”との上手な付き合い方
ありがたいけど趣味が違う…そんな時、波風立てない対応とは?

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