お風呂読書で本がふやけた…!私の失敗と“やってよかった”防水対策7つ

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🛁 湯船で読書、至福のはずが…「本がふやけた!」その失敗から学んだこと

仕事が終わって、ゆっくり湯船につかりながらの読書タイム。
心も身体もとろけるような時間になるはずが――ページがふにゃふにゃに…!
「やってしまった…」
「あんなに大事に読んでたのに」
私も何度か経験したこの“お風呂読書あるある”

でも大丈夫。ちょっとした工夫で、お風呂読書はもっと快適になります。
今回は、ふやけてしまった本の乾かし方や、今すぐできる防水対策を紹介します📚🛁

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うっかり…お風呂で本がふやけた話

最初は、「脱衣所にタオルあるし、大丈夫でしょ」くらいの軽い気持ちでした。
でも湯船の蒸気って想像以上にすごくて、本を開いた瞬間から湿気がじわじわ。
読み終わる頃には、ページが波打ち、インクがにじみ、「まるで水彩画」のように…。

さらにこんなことも。

✔湯船のふちに置いたら、タオルがずれて水滴が本にポタリ…
✔ページをめくる手がうっすら濡れていて、じわじわ染み込んだ
✔ついリラックスしすぎて寝そうになり、落としそうに

寝落ちして本を湯船に落としてしまったら大変ですよね。でもお風呂で本を読む場合は、そんなリスクだってあるんですよね。

 

ふやけた本、どうすれば元に戻る?

「濡れた紙は元には戻らない」と言われるけれど、“できる限り目立たなくする”ことは可能です。
私も何度かやってみて、意外とうまくいった方法がありました。
ここでは、本の状態別に正しい乾かし方・やってはいけないこと・応急処置アイデア
を詳しくご紹介します。

まずは“今の状態”をチェックしよう

濡れた本に焦って間違った対処をしてしまうと、
インクがにじんだり、紙がヨレヨレになってしまいます。

まず落ち着いて、本の状態を確認しましょう。

状態 対処の目安
表面だけが湿っている すぐ拭き取り、
通気のいい場所で乾燥
ページの間に
水分が入り込んでいる
1枚ずつ紙を挟んで
乾かす必要あり
表紙や背表紙が
ぐっしょり
ゆがみが出やすいため、
形を整えながら乾かすのが◎

1. ジップロック乾燥法(基本テク)

いちばんおすすめなのがこれ。
湿気を“ゆっくり吸収”してくれるから、紙に無理なダメージを与えずに済みます。

やり方

  1. やわらかい布で水気をそっとふき取る
    (ゴシゴシNG!)

  2. 本を少し開いて、通気を確保する

  3. ジップロック(または密閉できる袋)に乾燥剤と一緒に入れる

  4. 風通しのよい場所で3〜5日放置

ポイント

  • 乾燥剤はお菓子についているシリカゲルでもOK
    (数個使うと更によい)

  • なるべくページを重ならないようにして入れる

  • ジップロックに“わずかな空気の通り道”をつくっておくとベスト

2. コピー用紙を挟んで乾かす方法

1枚ずつコピー用紙を挟み、ページ間の水分を紙に吸わせながら自然乾燥する方法です。

手 順

  1. ページの間に乾いた紙(コピー用紙やキッチンペーパー)を挟む

  2. 10~15ページごとに挟んで、全体を開いた状態に近づける

  3. 上から重し(文庫本など)を軽く乗せる

  4. 数時間ごとに紙を交換

注意点

✔長時間同じ紙を挟んでおくとカビの原因に!
✔風を当てるなら扇風機の“弱”で距離をとって

この方法は本のゆがみが強いときにも効果的で、少しずつ整形しながら乾燥させるイメージです。

3. 冷蔵庫で乾かすという裏ワザ?

本当に大切な本なら…という前提ですが、“冷蔵庫の乾燥機能”を使うという方法も。

・本をジップロックに入れて、空気を少し抜いて密閉
・冷蔵庫に数日間入れておく
→ 冷蔵庫内は乾燥しているため、ゆっくりと湿気を抜いてくれる

※ただし「匂い移り」「食品との接触」などのリスクあり。
あくまで最後の手段としてご紹介しておきます。

4. やってはいけない乾燥方法

焦ってしまってやりがちなのがこちら👇

  • ドライヤーの強風で一気に乾かす
     → 熱でインクがにじむ・紙が反る・破れるリスク大

  • アイロンをかける
     → シワは一瞬で取れるけど、焦げます!紙が変色します

  • 直射日光に当てる
     → 乾きすぎてパリパリに割れる/色あせる恐れも

本はあくまで“デリケート”。
「自然にゆっくり」が鉄則なんだなと、私も失敗して痛感しました。

5. ふやけたページの波打ちを整えるには?

乾いたあと、ページが“ぐにゃっ”と波打つことありますよね。
完全には戻らなくても、少し整えるコツがあります。

  • 全体が乾いたあと、重し(辞書や雑誌など)を上に置いて1日置く

  • 一部だけ波打っているなら、軽く霧吹きをして重しで圧をかける(慎重に!)

📖“大切な1冊”を、できるだけきれいに保つ工夫です。

.

こんな本はふやけやすい?実は注意したい本の特徴

「この本なら大丈夫だろう」と思って持ち込んだら…あっという間にふにゃふにゃに。
実は、紙の質や本の構造によって“ふやけやすさ”に違いがあるんです。

① ツルツルした光沢紙(雑誌・写真集)

一見、紙質がしっかりしていて水に強そうに見えるのが光沢紙。
でも実は、湿気を吸収しづらく乾きにくいという特徴があります。

  • ページが重なってぴったりくっつきやすい

  • 中のインクや写真がにじむことも…

雑誌やムック本を選ぶなら、中綴じタイプや薄めの冊子がおすすめです。

② 厚みのある本・ハードカバー

ボリュームたっぷりの長編小説やハードカバーの本は、

  • 湿気が奥まで入り込む

  • 背表紙が反ってしまいやすい

  • ページが波打つと、物理的に読みにくくなる

乾かすにも時間がかかるので、「今日は長く浸かるぞ」という日以外は避けたほうが無難です。

③ 思い入れのある本・図書館の本は要注意

  • 初版本やプレゼントでもらった本

  • 書き込みをしている日記帳や手帳

  • 借り物の図書館本や友人の本

こうした“失いたくない一冊”ほど、お風呂に持ち込んだあとの後悔が大きいもの。
どうしても読みたいなら、電子版や再購入可能なタイトルにするのがおすすめです。

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もう失敗しない!お風呂読書の防水対策7選

お風呂で読書をするなら、もう“ふやけ本”にはしたくない。
そんな人に向けて、私が実際に試した中でも「やってよかった」と思えた現実的な防水テクを紹介します。
ポイントは、“お金をかけずにできるもの”もあること。暮らしに合わせて取り入れてみてください。

1. 防水ブックカバーを使う

紙の本をそのまま持ち込むと、どうしても湿気でふにゃっとしてしまいます。
でも、透明ビニールカバーに入れるだけでかなり変わります。

市販の防水カバーは、こんなタイプがありました

  • ✅ 100均の簡易ビニール
    (※密閉力はやや弱いが軽量)

  • ✅ 本にフィットするチャック式カバー
    (濡れ手でも安心)

  • ✅ 手作り派には、A4サイズのチャック付きクリアケースもおすすめ

防水性重視なら、カバーの開け口がチャック式orマジックテープ式のものを。
私は最初、キッチンの食品用ジップバッグで代用していました。

2. 電子書籍+防水スマホ or タブレット

紙が心配…そんな人には、電子書籍の選択肢があります。
特に防水対応のスマホを持っているなら、読書アプリ(Kindleや楽天Koboなど)を使えばOK。

さらに、防水ケースを使えばタッチ操作も安心です。

使ってみてよかった点

  • お風呂で雑誌の試し読みができる

  • 明るさ調整ができるので、夜の照明でも読みやすい

  • 読みかけのページが自動保存される

ただし長風呂しすぎてのぼせそうになったことも…。
電子でも、時間管理は大切ですね。

3. ハンドタオルを手元に用意

「手がちょっと濡れてただけなのに、ページが…」
そんなことが意外とよくあります。

そこで、私が習慣にしているのがお風呂専用ハンドタオルの常備。
ページをめくる前にサッと指先を拭くだけで、ふやけリスクは大幅に減ります。

\📌ワンポイント/
本の下に敷いておけば、湯気で湿るのも防げます◎

4. バスタブトレーを活用

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バスタブに渡して使うトレータイプのラックは、本を置くための特等席
スマホやドリンクも一緒に置けるので、まるで“お風呂カフェ”。

最初は「贅沢すぎるかな?」と思いましたが、一度使うと戻れないほど便利。木製・ステンレス製・折りたたみタイプなど、種類も豊富です。

本を両手で持たなくていい=手が濡れにくい、という副産物も◎

5. 湯気を逃す“換気テク”

お風呂場を密閉すると、湿気がこもりやすくなります。
実は、「ふやけ」の原因は直接の水より空気中の水蒸気の方が多いんです。

おすすめ換気テク

  • 🚪 お風呂のドアを1cmほど開けておく

  • 🌬 換気扇を入浴前からONにする

  • 🪟 窓があれば、読書中は少しだけ開けておく

これだけでも紙のふやけ具合が全然違いました。

6. 読書時間は15分までが快適

のぼせ防止にもなりますが、「本をふやけさせない時間制限」としても効果的です。

実際に私がタイマーを使って試したところ

  • 15分
    → 湿気の影響少なめ、集中力も持続

  • 30分超
    → ページの端が波打ちはじめた…

読書はほどほどにして、お風呂時間そのものを楽しむ余裕も大切だなと気づきました。

7. 読みかけでも気にならない本を選ぶ

あえて“お気に入りすぎない本”や、“途中で閉じても支障のない本”を選ぶと、心がラクになります。

おすすめジャンル

  • 📘 短編集

  • 🗞 雑誌やムック本

  • 📖 エッセイや詩集

  • 🎧 オーディオブック
    (目を閉じたままでもOK)

“読書に全集中”よりも、“リラックスしながら読む”を意識することで、
読書中の緊張もゆるんで、お風呂タイム全体が優しい時間になります。

.

防水対策してもやっぱり不安?そんな時は…

どんなに対策しても「お気に入りの本が濡れたらどうしよう…」という不安って、完全には消えませんよね。特に初版本や思い出の本、図書館の本なんかは、万が一でもふやけたら取り返しがつかない。

そんなときは、“別の形で読書を楽しむ”という選択肢もありだと思うんです。

オーディオブックで“耳から読書”を楽しむ

最近私がはまっているのが、耳だけで楽しむ読書=オーディオブック
特にお風呂タイムにはぴったりなんです。

お風呂読書との相性がいい理由はこちら

  • 📖 手がふさがっていても聴ける

  • 🧴 湯船に浸かって目を閉じながらでもOK

  • 🌙 夜のリラックスタイムにもぴったり
    (眠くなる声の作品もあり)

ナレーターさんが読み聞かせしてくれるような安心感もあって、目が疲れた日にもおすすめです。

🎧 オーディオブックを使うときのコツ

  • 防水イヤホンを使う
    (完全防水タイプ or お風呂専用ケースで対応)

  • 音量はやや小さめ+再生速度は1.25倍くらいが聞きやすい

  • 長編小説より、短編集・自己啓発・エッセイなどが集中しやすい◎

\📌私のお風呂のおともは、宮沢賢治の短編集と、落ち着いた女性ナレーターの朗読/
照明を暗くして聞いていると、まるで優しい夢の入口みたいな気分になります。

お風呂で本を読まなくても“読書タイム”は作れる

「本を濡らしたくないなら、お風呂以外で読めば?」
そう思う方もいるかもしれません。

でも、“お風呂で読書”をしたい理由って、単に読むだけじゃないんですよね。

  • 誰にも邪魔されない、自分だけの静かな時間

  • 湯船のあたたかさと読書の心地よさが重なる“癒し”の時間

  • 一日をリセットする、心のスイッチのようなひととき

だからこそ、“読む方法”を変えてでも続けたいんです。

本がふやけるのが不安なら、「聴く読書」や「短い記事を読む」など、形をゆるめて楽しむ方法を見つけてみてくださいね。

ときには“本を持ち込まない日”も◎

私自身、あえて「今日は読書しない日」と決めて、お風呂ではアロマを焚いたり、BGMだけ流すこともあります。

そうすると、逆に次の日の読書がぐっと楽しみに感じられるんです。

  • 🫧 好きな音楽を流すだけでも“癒し”効果あり

  • 🌿 湯船にハーブを浮かべて、香りだけを楽しむ時間

  • 🕯 防水LEDキャンドルで読書気分を演出するのも◎

お風呂時間は“読まない選択”があってもいい。読書も、暮らしのひとつの形ですから。

.

Q&A|お風呂読書、実際どうなの?よくある疑問に答えます

お風呂読書って気になるけど、やっぱり不安…そんな声にお答えします📩

Q1:「紙の本って、どんなに気をつけてもふやけませんか?」

→ A:完全に防ぐのは難しいですが、“複数の対策”でかなりリスクは下げられます。

防水カバー、ハンドタオル、換気、湯気を逃す工夫を組み合わせることで、私は一度も本を濡らさずに読めるようになりました。

Q2:「防水スマホって、本当にお風呂で使って大丈夫?」

→ A:機種によって差はありますが、IP68相当の防水等級を持つスマホなら基本的にOK。

ただし長時間の水没や、熱湯での使用は避けましょう。
さらに防水ケースを併用するとより安心です。

Q3:「お風呂読書って、実際リラックスできるの?」

→ A:できます!でも、“のんびり”しようとしすぎると逆効果かも。

リラックスできた日は、あくまで「ゆるく読む」「途中で閉じてもOKな本を選ぶ」など、気楽に楽しんだときです。無理に「読破しよう」と思わず、“湯船と本に癒やされる”という意識で。

Q4:「読書中に寝そうになってしまう…」

→ A:それ、私もあります(笑)

タイマーをセットしたり、前半は本、後半は音楽だけで過ごすなど時間を区切るのがおすすめ。
のぼせ防止にもなりますよ◎

.

私のお風呂読書ルーティン|くつろぎたい夜に、こんな時間を過ごしています

最後に、私の“お風呂読書”のある夜の過ごし方をご紹介します。
完璧じゃなくてもいい。“ちょっと丁寧に生きてる”って感じられる時間です🌙

🕰 20:30頃
「今日は読みかけの本があるから、少しゆっくり入ろう」
バスタブにお湯を張りながら、ハンドタオルと防水スマホケース、バスタブトレーをセット。

🫧 20:45 湯船に入る
スマホでKindleを開いて、好きなエッセイを15分だけ読む。
ときどき目を閉じて、湯気のなかでページの余韻に浸る。

🍵 21:00 湯上がりタイム
タオルで手を拭いたあと、読書中に気になった言葉を手帳にメモ。
白湯を飲みながら、静かな時間の流れを味わう。


このルーティンは、読書というよりも“心のマッサージ”みたいなものかもしれません。
お風呂読書にちょっと疲れた日も、「またやりたいな」と思えるのは、この夜の余韻があるからだと思っています。

.

✅まとめ|“ふやけた読書”は卒業!私らしいお風呂時間の楽しみ方を

お風呂で読書――
それは、日常のなかでほんの少し贅沢で、自分を大切にする時間。でも、「ページがふやけてしまった…」そんな失敗から、私もお風呂読書の工夫を学びました。

今回ご紹介した乾かし方や予防策をまとめると…

📖 ふやけた本の対処法

  • ジップロック+乾燥剤でゆっくり乾燥

  • コピー用紙で吸水しながら扇風機乾燥

  • 重しで波打ちを整えるなど、自然乾燥が基本

🛁 ふやけ防止のための工夫

  • 防水カバー・タオル・バスタブトレーの活用

  • 湯気対策や読書時間の調整で湿気リスクを下げる

  • 電子書籍やオーディオブックなど“読む以外”の楽しみ方も

本をふやかさずにお風呂読書を楽しむには、少しの工夫と、自分なりのリラックススタイルを見つけることがいちばん。「完璧な方法」じゃなくても、「これなら私にもできそう」が見つかればOK。あなただけのお風呂読書、今日からまた始めてみませんか?🌿

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