GW明けにやる気が出ない…五月病を乗り切る7つのやさしい習慣!

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暮らしのヒント
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GWが終わったあと、なんとなく気持ちが重たくて、「よし、やるぞ!」と思っていたのに体がついてこない…そんな風に感じていませんか?

私も毎年、連休明けは心がぽわんと浮いたようになって、いつものリズムを取り戻すまでに時間がかかってしまいます。

いわゆる“五月病”と呼ばれるこの時期の不調は、新年度の疲れや気温・気圧の変化など、さまざまな影響が重なって現れるもの。誰にでも起こる自然な反応です。

この記事では、そんな「やる気が出ない…」という気持ちにそっと寄り添いながら、ゆっくり回復するためのヒントを7つお届けします。

読んでくれたあなたが、「こんな日があってもいいんだ」と、少しでもホッとできたらうれしいです。

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五月病ってどんなもの?心と体のサインを見逃さないで

「なんだか気分が晴れない」
「朝起きるのがしんどい」

そんな風に感じるのは、あなただけではありません。春からの環境の変化や連休の疲れが心と体にたまってくる5月は、ふとしたきっかけで、気持ちが沈んでしまうことがあります。

医学的に“五月病”という病名はありませんが、この時期の不調はとても多くの人が経験する“季節の心のゆらぎ”。たとえばこんなサインがあったら、少し立ち止まってもいいかもしれません。

  • 朝起きた時に、体がだるい・重たい

  • 何をしても気分が乗らない

  • 食欲がない、または食べすぎてしまう

  • 仕事や家事に集中できない

  • なんだか涙もろくなった気がする

こういった変化は、誰にでも起こりうるもの。「弱いから」と自分を責める必要はありません。まずは、「今の自分は少し疲れているのかも」とやさしく受け止めることが第一歩です。

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無理しないで!やる気が出ない自分を責めないコツ

GW明けにやる気が出ないのは、自然なこと。心も体も、オンからオフ、そしてまたオンへと切り替えるには時間がかかります。それは、車のエンジンだって急に全速力になれないのと同じ。私たちも、少しずつ温めながら進めばいいのです。

「またダラダラしてる…」って思ったときの話

私自身も、連休明けに気が抜けたようになって、何をしても集中できないまま一日が終わってしまうことがありました。「せっかくの休み明けなのに、こんなにぼーっとしてていいのかな…」と、
つい自分に厳しくなってしまったことも。

でも、ある日ふと目にした言葉に、ハッとしました。

「前に進めない日も、心の中ではちゃんと“準備運動”してる」

この言葉を見たとき、「ああ、立ち止まっているように見えても、自分の中では何かがちゃんと動いてるんだ」と思えて、すごく楽になったんです。

3つのやさしい考え方

やる気が出ない日こそ、自分にかける言葉を少しやさしくしてみてください。

  • 今日できたことを数える
     → たとえ「顔を洗えた」だけでも、それは大事な一歩。

  • 「しんどいな」と感じたら、その気持ちを言葉にしてあげる
     → 「今日はちょっと疲れてるだけ」「気圧のせいかもね」と、心にそっと声をかけて。

  • 「今の私は、ちゃんとがんばってる」と声に出す
     → 鏡の前や布団の中でもOK。自分をほめる習慣、意外と効きますよ◎

ひとこと日記やつぶやきで、自分の気持ちを整理するのもおすすめ

頭の中だけで考えていると、モヤモヤが膨らんでいってしまいがち。でも、ほんの数行でも「今日はちょっとつらかった」「でもご飯は食べた」など、書いたりつぶやいたりすることで、心が少し落ち着きます。

ゆるくても、進んでる。だから、大丈夫。

やる気が出ない日は、自分を責めるのではなく、「それでも今日を過ごせた自分、えらい」と思ってほしい。何もできないような日も、あなたの中では“回復する力”がちゃんと働いています。

それは決して“後退”ではありません。静かに、でも確実に、“前を向こうとする準備”なんです。

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朝がつらいときにおすすめの小さなルーティン

目覚ましが鳴っても、布団の中から動けない朝。そんな日が続くと、「私はダメなんじゃないか」と思ってしまいがちです。でも、朝がつらいのは体調や気分の波だけでなく、季節や気圧、光の変化など、自然な理由もたくさんあるんです。

まずは“元気な朝”を目指すより、「ちょっと気持ちがゆるむ朝」を作っていきましょう◎

🧴みんなの声:朝の気分が変わった“ちいさな工夫”

「朝起きてすぐ、白湯を飲むようにしています。体が内側から温まると、自然と動ける気がするんです」
― 40代女性/大阪

「スマホを触るより先に、ベランダに出て5分だけ外の空気を吸うようにしています。朝日を浴びると、“今日も始まるな”って気持ちになる」
― 30代女性/兵庫

「好きなアーティストの音楽を目覚ましにしてます。無理やり起きるんじゃなくて、“この曲が終わるまでに起きよっかな”って」
― 50代女性/京都

☀️おすすめの“ふわっと朝ルーティン”

以下は、がんばらなくてもできる「朝の自分を整えるちょこっと習慣」です。

  • 好きな香りを枕元においておく(ラベンダーや柑橘系など)
     → 起きる瞬間、ふわっと香るだけで気分がリセットされます。

  • お気に入りのマグで白湯やハーブティーを一杯
     → 温かい飲み物は“スイッチ”をやさしく押してくれます。

  • カーテンを少し開けて眠る
     → 朝日で自然に目が覚めるサポートに。自動カーテンアプリを使っている人も。

  • 今日着たい服だけ出しておく
     → 気分に合う色を選ぶのも、朝の楽しみに。

  • 起きてすぐ「おはよう」と声に出す
     → 小さなことだけど、“自分にスイッチ”が入る言葉です。

🌤がんばらない朝でOK。リズムは後からついてくる

朝は、「動けない…」と思っても、体が少しずつ温まると、気持ちも自然についてきます。

“朝から全力”じゃなくて、“朝こそ脱力”くらいがちょうどいい。

大切なのは、「どう起きるか」よりも、「自分を責めないで起きられるか」ということ。今日はちょっと布団の中で深呼吸だけして、それだけでも「ひとつできた」と思って大丈夫です。

朝起きるのがしんどい…そんな時の“整え方”もこちらに詳しくまとめています。
寝坊で起きたら始業過ぎ!社会人が気をつけるべき行動マニュアル

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食べることで整う心と体/やさしいごはん習慣

気分が落ちているとき、食事はどうしても後回しになりがち。「お腹はすいてるけど、作る気力がない…」そんな声も多く聞きます。でも、“食べること”は自分を整えるやさしいリセット方法でもあります。料理が苦手な人でも、疲れている日でも大丈夫。“ちゃんと”じゃなくて、“ちょこっと”でいいんです。

🍽️リアルな声:「これだけでも心が整った」

「コンビニで買ったおにぎりとインスタント味噌汁だけど、“あったかい”だけで涙出そうになった」
― 30代女性/京都

「朝はご飯を炊かずに、冷凍のうどんで“たまごとじ”に。簡単で、体もあたたまる」
― 40代女性/和歌山

「バナナとヨーグルトだけでも“食べた感”があるから、朝はそれで十分」

― 50代女性/奈良

🥣手間なしでホッとする“やさしいごはん”アイデア

「なにか作るのもしんどい…」
そんな時におすすめの、温かくてほっとするメニューをシーン別にご紹介します。

とにかくすぐに食べたいときは…

  • バナナやヨーグルト、りんごなどの果物系

  • たまごかけごはんや納豆ごはん(洗い物も最小限)

  • オートミールに豆乳とはちみつをかけた簡単朝ごはん

心も体もあたためたいときは…

  • レトルトのおかゆに梅干しをのせるだけで安心の味

  • インスタントスープとパンで“ほっとひと息”

  • 冷凍うどんで、たまごを落として煮込むだけのあったか麺

ちょっとだけ準備できそうなときは…

  • お味噌汁を冷凍ストックしておくと便利(キューブ状でも◎)

  • 茶碗蒸しを市販のものにアレンジ(少し温めるだけ)

  • ランチョンマットやお気に入りの器で“ごはん時間”を演出

「こんなことでいいのかな?」と思うようなことこそ、実は心にとっては大きな“整えスイッチ”になるもの。手を抜くことは、悪いことじゃありません。

自分のペースを取り戻すやさしい知恵なんです。

ポイントは「温かいもの・やわらかいもの・優しい味」
心と体が弱っているときは、スパイスや刺激物より、シンプルで安心できる味が心をなでてくれます。

🍵“自分をいたわる”食事時間をつくってあげよう

食事って、単に栄養をとるだけじゃなく、「今日もちゃんと自分のことを大切にした」という心の満足にもつながります。

料理が面倒な日は、器に盛るだけ、レンジで温めるだけ、でOK。お気に入りの食器を使ったり、ランチョンマットを敷いたりするだけでも、気持ちが少し整ってくるから不思議です。

🍚「食べること=自分を元気にするおまじない」

無理に食べようとしなくても大丈夫。でも、ちょっとでも食べられたら、それは自分をいたわるサインです。「なんかちょっと食べたいな」そう思えたら、それだけで回復の第一歩が始まっている証拠なんです。

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心の調子と気候の関係って?春から梅雨の“気圧ゆらぎ”と上手につきあうコツ

「理由はないけど、なんだかずっとだるい」
「気持ちが沈んでいるわけじゃないけど、何もやる気が起きない」

それ、もしかしたら“気圧のゆらぎ”のせいかもしれません。春から梅雨にかけては、気温差や気圧の変化が大きく、それによって心と体のバランスが崩れやすくなります。

🌦「気圧の変化」は心にも影響するって知ってた?

気圧が下がると、自律神経が乱れやすくなり、
・頭が重い
・眠気が取れない
・気分がどんよりする
・めまいや立ちくらみが出る

といった症状が出やすくなると言われています。
これは気象病(きしょうびょう)とも呼ばれていて、特に春〜梅雨は感じる人が多い季節。

☁️こんな時は、“がんばらない対策”でOK

「なんとなく調子が出ない日」は、気候のせいにしてしまおう。それくらいの気持ちでちょうどいいんです。以下のような、「気圧と仲よくつきあうコツ」**を取り入れてみてください。

💤朝のスタートをゆるやかに

  • 目覚ましを2段階にして、いきなり起きない

  • 起きたら白湯でゆっくり水分補給

  • カーテンを開けて、自然光を浴びて“体内スイッチ”をON

🌀耳まわりをほぐす

  • 耳を軽く引っぱって、くるくる回すだけで血流UP

  • こめかみや首筋をマッサージすると、重だるさが軽くなることも◎

🍵「今日はのんびりでいいや」と言える自分でいる

  • 気圧のせい=自然のせい
    → 自分のせいではないと、ちゃんと意識してみて

🌸気候のせいにして、気持ちをゆるめていこう

気圧の影響で心が揺れるのは、「敏感なセンサーを持っている証拠」です。自分を責めず、今日も「ゆっくりやってみよう」と声をかけてあげてくださいね。

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おうちでできる簡単リフレッシュ法

「どこにも行きたくないし、外に出る気力もない」そんな時は、おうちの中で“心をふわっと軽くする”ことを試してみませんか?

大がかりなことをしなくても、五感(視覚・嗅覚・触覚・聴覚・味覚)をやさしく刺激するだけで、
気持ちが少しずつ整っていきます。

👐五感をゆるっと刺激する“ちいさな工夫”

👀視覚:目にやさしい景色をつくる

  • お気に入りのポストカードや花をテーブルに飾る

  • カーテンを開けて自然光を取り入れる

  • スマホの壁紙を落ち着く写真に変える(森・空・猫など癒し系)

👃嗅覚:香りで気分を切り替える

  • ラベンダーや柑橘系のアロマを数滴たらす

  • 柔軟剤の香りを楽しみながらふわっとしたタオルに包まれる

  • 入浴剤でお気に入りの“お風呂タイム”を演出

👂聴覚:耳からの癒しも大事

  • 静かなピアノ曲や自然音を流す(小川のせせらぎ、風の音など)

  • 好きなアーティストの曲で“わざと泣く”のもアリ

  • イヤフォンじゃなくスピーカーで聴くと、空間全体がやさしくなるよ

👐触覚:手を動かして心を落ち着ける

  • 毛布ややわらかいクッションにくるまる

  • 塗り絵やちぎり絵、ペン字練習などの「無心になれる作業」

  • 食器をゆっくり洗う・植物に水やりなども“感覚リセット”に◎

🍵味覚:やさしい味で“自分をもてなす”

  • 白湯・お茶・ハーブティーをマグカップでゆっくり飲む

  • 好きなお菓子を一口だけ(「食べちゃダメ」じゃなく「今日は食べていい」に)

🪴みんなの声:「これで救われました」

「ひなたぼっこしながら、好きな本を読むだけで“今日、生きてるな”って感じました」
― 40代女性/大阪

「夜、電気を全部消して、キャンドルをひとつ灯してみました。びっくりするほど落ち着きました」
― 30代女性/兵庫

「YouTubeで“波の音”だけを流して、そのまま昼寝してたら、気づいたら泣いてました。なんか浄化された感じ」
― 50代女性/和歌山

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SNSや人間関係に疲れたときの「ゆるい距離感」

GW中にたくさんの人と関わって、疲れがどっと出ることもありますよね。SNSのタイムラインを見て、ふと「なんだか自分だけ…」と感じることも。

そんな時は、無理してリアクションしなくていいんです。通知をオフにしたり、投稿を見るのを少しお休みしても誰も責めません。

「今はちょっとひとりになりたい」という気持ちを、自分で受け入れてあげてください。

  • 返信を急がない

  • 「既読スルー」しても大丈夫と思う

  • 家族や仲の良い人とだけ、短く会話をする

人間関係にも、“余白”があると呼吸がしやすくなります。気を遣いすぎず、ゆるっと過ごしましょう。

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それでもつらいときは…誰かに話すという選択肢

「何をしても気分が晴れない」
「ひとりで抱えているのがしんどい」

そんな時は、思いきって誰かに話してみることも大切です。

  • 信頼できる家族や友人に、正直な気持ちを話す

  • 匿名で話せる相談窓口や、カウンセリングを使ってみる

  • 日記やノートに、心の声を書き出してみる

誰かに話すことは、心の中にたまった重さを少し外に出すこと。「弱さ」ではなく「整える力」なんです。

もし今、話せる相手がいないと感じたら、こうしてブログを読んでいる“今のあなたの気持ち”を、
そっと大切に受け止めてくださいね。

気分が落ち込んだとき、自分が“ひとり”なのか“孤独”なのか迷うこともありますよね。
そんな時におすすめの記事はこちら → 「ひとりが好き」と「孤独が怖い」の違いとは?

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🌿まとめ

GW明けの気分の落ち込みやだるさは、決して“怠け”ではありません。がんばってきたからこそ、心と体が「ちょっと休ませて」と静かに伝えているサインなのです。

大切なのは、そんな自分を否定せず、やさしい目で見つめてあげること。

  • 朝がつらい日も、まずは布団の中で深呼吸

  • ごはんが作れない日も、おにぎり1個で十分

  • やる気が出ない日は、静かな時間が薬になります

「ちゃんとしなきゃ」を少し手放して、「これでいいんだ」と言ってあげるだけで、心は少しずつ回復していきます。

あなたのペースで、あなたらしく。心と体をいたわる5月になりますように──またしんどくなったときは、このページに戻ってきてくださいね。

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