一人暮らしを考え始めたとき、
多くの女性がまず気になるのが
「一人暮らしにかかる費用は、実際どれくらいなのか」という点ではないでしょうか。
家賃だけでなく、
食費・光熱費・通信費・日用品などを合わせると、
一人暮らしにかかる費用は思っている以上に幅があります。
ネットで調べると
「月◯万円が平均」「食費は◯万円が目安」
といった情報はたくさん出てきますが、
それを見て
「自分の場合はどうなんだろう?」
と感じる人も多いはずです。
この記事では、
まずは一般的な目安としての費用感を整理しながら、
実際の生活ではどんなところにお金がかかり、
どんな部分は意外と調整できるのかを、
一人暮らしの視点でまとめていきます。
これから一人暮らしを始める人も、
すでに一人で暮らしている人も、
「自分の生活に当てはめながら」
読み進めてもらえたらうれしいです。
一人暮らしにかかる費用|女性の毎月の生活費目安
女性の一人暮らしにかかる費用は、
大きく分けると 「家賃」と「生活費」 に分けて考えるとわかりやすくなります。
生活費に含まれるのは、主に次のような項目です。
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食費
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水道光熱費
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通信費(スマホ・インターネット)
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日用品・消耗品
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交際費や雑費
これらを合計すると、
家賃を除いた生活費は月7〜9万円前後が一つの目安になります。
一人暮らし。60歳。私の場合はもう少し多め、という印象です。
ひとり暮らしの相場を見てみると、案外みんな節約しているんだな。という印象でした。もちろん私も贅沢はできないので、かなり節約を意識して生活しています。
私の場合の内訳は。(平均)
家賃を除いた生活費は月11万前後です。これは、車を所有しているからこそかかる費用がプラスされているからだと思います。
✔食費 20,000~25,000円
※食費は1番浮かせやすいです。お米を買うときだけ少し割高。ひとり暮らしだと少しだけ翌日用に残したり、お弁当を作り置きして冷凍したりできるので、家族で暮らしていた時よりも格段に節約できました。
※外食は週に1~2回。食費のうち、5,000円くらいです。
✔電気代 3,500~15,000円
※猫がいるので真冬と真夏は一部屋だけエアコンつけっぱなしです。
✔プロパンガス 4,000~28,000円
※真冬のガス代に悲鳴をあげました。シャワーのみでこの価格。寒くてずっと出しっぱなしにしていた結果です。今はお風呂を沸かしていますが、そんなに変わりませんでした。
✔車の保険代 6,500円
※ドライブレコーダー込みでこれくらいでしたが、今回ドライブレコーダーつきの中古車を買ったので、今後は私一人だけプランとして、4,500円に値下げになります。
✔ガソリン代 10,000円
※会社から交通費は支給されますが、月これくらいは使っています。
✔通信費 12,000円
※Yモバイルでの携帯料金と、ソフトバンクのWi-Fi代を合わせて、値引きを利用してこれくらいです。あと、ChatGPTやこのブログのサーバー代を月換算で計算してあります。
✔日用品・消耗 35,000円
※毎月のペイペイの請求額トップがくすりのアオキからです。これが1番大きいですね。もう少し削れないか、日々検討中です。
✔交際費・雑費 10,000円
※ひとり暮らしが快適すぎて、引きこもり気味です。ほとんど遊びに行きません。なので、これくらいですね。きっと。寂しすぎ?
✅これに家賃と火災保険代で、52,000円プラスされて、月平均だいたい16万くらいです。
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一人暮らしの食費はいくら?女性の平均食費を目安に考える
一人暮らしにかかる費用の中でも、
調整しやすく、生活スタイルによって差が出やすいのが食費です。
一般的に、一人暮らしの平均食費は
月4〜5万円前後と言われることが多く、
自炊が多いか、外食が多いかによって金額は変わります。
自炊中心の場合の食費目安
自炊を中心にしている女性の一人暮らしでは、
一人暮らしの平均食費は月3〜4万円前後に収まるケースが多いです。
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食材をまとめて購入する
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作り置きを取り入れる
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外食の頻度をあらかじめ決める
こうした工夫を取り入れることで、
食費は比較的安定しやすくなります。
▶ 私の場合は月2万円代なんです。
食費って本当に節約しやすい出費です。特にひとり暮らしの場合は、工夫すればなんとでもなると思っています。たとえば。
✔すき焼きは豚肉にして、いろいろリメイクしながら5日間は利用する。
(毎日火を通せば全然大丈夫。うどんを入れたり白菜を足したりします。初日は主菜、翌日からは副菜になって食卓に乗ります)
✔お弁当は作り置きで冷凍保存。
✔週1~2回のお買い物で、上手に消費していく。
✔外食は楽天ポイントをフル活用。
などで、楽しく節約しています。
外食・コンビニが多い場合の食費
外食やコンビニを利用することが多い場合、
一人暮らしの食費は 月6万〜7万円 になることもあります。
忙しい時期や、仕事で疲れているときに
食費が増えるのは、決して珍しいことではありません。
▶ コンビニは休日前のご褒美に。
コンビニスイーツや、高級おにぎりなどは、時々自分へのご褒美に買うくらいです。
最近は近くのローソンも、夜仕事終わりに立ち寄ると、半額になっていたりして、うれしくて買いすぎて、逆に1,000円以上一食分で買ってしまったこともあり、要注意でした。
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一人暮らしを始めるときにかかる初期費用
毎月の生活費とは別に、
一人暮らしにかかる費用として忘れてはいけないのが 初期費用 です。
引っ越しにかかる初期費用の内訳
一人暮らしを始める際には、主に次の費用がかかります。
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敷金・礼金
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仲介手数料
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前家賃
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引っ越し代
これらを合わせると、
家賃の数か月分が初期費用として必要になるケースが一般的です。
私の場合は引っ越し代になんと9万円。
敷金、仲介手数料、前家賃などを入れて、まず25万円。それに引っ越し代がかかったので、合計34万になりました。
でも、ひとり暮らしで、引っ越し業者を頼む人ってあんまりいないみたいですね。
私の場合は
✔一軒家の必要な家具を全部運んだ。
✔マンションが3階だったので割高。
✔でも、引っ越しが多い春をさけて、閑散期にお願いしたので、これでもかなりお安いようです。
(県外への家族引っ越し。春の場合、30万くらいかかった時もあります)
家具・家電にかかる費用
冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・寝具など、
生活を始めるための出費も必要になります。
すべてを最初からそろえる必要はなく、
「今すぐ必要なもの」と「後でもいいもの」を分けることで、
初期費用は調整できます。
▶ 私はなんとテレビ2台購入。
一軒家で使っていた家電は一式もってきました。カーテンも、改めて買う必要がなかったので、あまりここにはお金がかかりませんでした。
でも大きな誤算が。
引っ越しの直後に、テレビが壊れた。
間取りが昔の2DKなので、
キッチン+ダイニング
リビング+寝室
と、どちらにもテレビがないとつまらなくて、もう一台購入。この引っ越しで、なんとテレビ2台。合計18万ほど必要になりました。昔の間取りの場合は、無駄な出費もかさむので、注意が必要です。
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一人暮らしで「意外とかからなかった費用/想定外だった費用」
一人暮らしを始める前は、
「これもお金がかかりそう」「あれも必要になりそう」と
少し不安が先に立つ人も多いのではないでしょうか。
実際に一人暮らしをしてみると、
思っていたよりもお金がかからなかったものと、
想定していなかった出費の両方が見えてきます。
ここでは、一般的によく聞かれる傾向をもとに、
一人暮らしで感じやすい「意外な費用」について整理してみます。
意外とかからなかったと感じやすい費用
一人暮らしになると、
次のような支出が思ったほど増えなかった、
あるいは自然と減ったと感じる人も少なくありません。
-
交際費・外出費
予定を自分でコントロールしやすくなり、
「なんとなく付き合う外出」が減る傾向があります。 -
被服費・身だしなみ関連
外出頻度が下がることで、
服や靴、美容関連の出費が落ち着くケースもあります。 -
娯楽費
一人で過ごす時間が増えることで、
お金を使わなくても楽しめる時間の使い方が増えた、
という声もよく聞かれます。
私の場合、被服費が格段に減りました
一人暮らしをはじめて、外出する頻度が格段に減りました。だって、家の中のほうが楽しいから。ということで、季節の初めにあたらしいアイテムを1~2着増やして、今までの服とうまく使いまわせば、それなりにおしゃれを楽しめるようになりました。
でも私の場合は車通勤なので、仕事に制服で往復できるのも強みでした。制服の上に、コートをはおれば、スーパーだっていけるんです。必要なのは休みの日の私服代だけ。
あとは、もう60歳だし。という割り切りで、お化粧品代もかなり節約できています。最近は、無印をフル活用しています。こんなに安くそろえることができるんだ。と日々感動しています。
想定外だったと感じやすい費用
一方で、一人暮らしを始めてから
「これは考えていなかった」と感じやすい出費もあります。
-
日用品・消耗品
トイレットペーパーや洗剤、医薬品など、
少額でも積み重なると意外に大きくなりやすい支出です。 -
季節による光熱費の変動
特に冷暖房を使う時期は、
月ごとの差が大きくなることもあります。 -
突発的な出費
家電の故障や、思いがけない修理費など、
毎月ではないものの、避けにくい出費もあります。
私の場合は間取りの失敗による出費でした。
昔の間取りなので、暖房費がかさむ誤算
猫と住めるマンションで割安のところを探していたので、築年数が40年なんです。だから間取りが昔の2DK。春と秋はいいのですが、夏と冬は、場所を移動するたびに、違う部屋に暖房器具を入れる必要があるんです。
暖房や冷房って、温度を上げたり下げたりする最初に電気代がかかるので、そこは想定外でした。今はあたりまえの、LDKって、電気代節約という面でも理にかなっているんだと思います。
とはいえ、その分各部屋がコンパクトなので、そこは節約になっているとも言えますね。
昔の間取りなので、テレビが2台必要だった誤算
もう一つ、間取りによる出費がテレビ代でした。リビングとダイニングが別々だったからです。どちらも重要なお部屋なので、過ごす時間が半々。だからこそ、どちらにもテレビがないとつまらなかったのです。
ということで、2台めのテレビを買いに電気屋さんにいきました。セカンドテレビのつもりが、あれもこれも欲しくなって、結局まあまあ機能のそろったテレビを購入しました。1台めと同じ電気屋さんだったので、「マンションですよね?」と聞かれ、なんで一人暮らしなのに、月に2台もテレビ買うんだろう?って疑問だったみたいです。
そりゃそうですよね。
でも、どちらにも、ユーチューブやティーバー、地上波、全部楽しめるテレビがやってきたことで、暮らしは格段に楽しくなりました。そして、私のおこもり生活がさらに加速したんです。
それが結果的に、娯楽費などの節約にもつながったんですけどね。
「意外な費用」は、あとから調整できることも多い
こうした「意外とかからなかった費用」や
「想定外だった費用」は、
一人暮らしを続ける中で少しずつ見直せるものも多くあります。
最初から完璧な家計を目指すよりも、
暮らしながら微調整していくという意識を持つことで、
一人暮らしのお金の不安は軽くなっていきます。
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私、女性の一人暮らし|お金と生活はどうなった?
一人暮らしにかかる費用は、
できるだけ安く抑えることよりも、
無理なく続けられるかどうかが大切です。
一人暮らしの平均食費や生活費は、
あくまで参考の目安であり、
それに合わせなければいけないものではありません。
でも、ひとり暮らしって、楽しく節約できることも学びました。私ひとりでどうにでもなる。という自由さ。節約できた時のうれしさ。毎月送られてくる請求書に一喜一憂しながら、じゃあどうすればもっと節約できるかな、と考える楽しさ。
60歳で一人暮らしを始めて、今後の不安もある中で、我慢することも多くなりましたが、必要なものは吟味して、あ、これいいな。って思えるものだけをシンプルにそろえるようにもなりました。
猫がいて。
景色がいい部屋で。
自由気ままな生活。
町内会もマンションの総会もない。
となりの人の顔は知っているけれど、会話は挨拶程度の気軽さ。いるのかいないのか誰にもわからないから、友達がいなくても、毎日引きこもりでもばれない。はずかしくない。
さびしいと思うことって案外少なくて、手に入れたもののほうが多かったな。というのが、一人暮らし2年目の私の感想です。その間、コロナや帯状疱疹にかかりましたが、ひとりなので逆に誰かにうつしてしまう気遣いもなく、家の中を悠々自適に動き回っていました。
とはいえ、職場の人や娘には、安否確認をしてね。とお願いはしていました。孤独死していたら、猫が困り果ててしまうし、マンションのオーナーさんに迷惑をかけてしまうので。
そんなこんなで、なにもかもを自分でやれなければいけないってことは、乗り越えた先に、私ってひとりでなにもかもできるんだっていう自信にもなります。
今私は、この一人暮らしにおおむね満足しています。
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よくある質問|一人暮らしの費用や生活について
Q1|一人暮らしで、貯金はできていますか?
一人暮らしというと「お金が貯まらなそう」というイメージを持たれがちですが、
実際には 生活費の全体像を把握できていれば、貯金はしやすい と感じる人も多いです。
家族がいるときのように、
「いつの間にか出ていくお金」が少なくなるため、
使った分・残った分が見えやすくなります。
大きな額を一気に貯めるというより、
無理のないペースで続けられるかどうかが大切だと感じています。
私の場合も、お給料の多い月は、その分を貯金にまわしています。
Q2|病気や体調不良のとき、一人暮らしは大変ではありませんか?
これは一人暮らしを考える多くの人が不安に感じる点だと思います。
確かに、体調が悪いときに
すべてを自分でこなさなければならない場面はあります。
ただ一方で、
誰かに気を遣わず、
自分のペースで休めるという安心感があるのも事実です。
事前に
・食料を少し多めに備えておく
・連絡が取れる人を決めておく
といった準備をしておくことで、
不安はかなり軽減できます。
Q3|一人暮らしをして「後悔したこと」はありますか?
今のところ、
「一人暮らしにしなければよかった」と感じたことはほとんどありません。
もちろん、不安や戸惑いがゼロだったわけではありませんが、
それ以上に
自分の生活を自分で整えていく感覚が得られたことは、大きな収穫でした。
完璧な暮らしではなくても、
「これでいい」と思える日常を積み重ねていけることが、
一人暮らしのいちばんの魅力なのかもしれません。
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まとめ|一人暮らしにかかる費用は「自分基準」でいい
一人暮らしにかかる費用は、
住む場所やライフスタイル、年齢によって本当にさまざまです。
一般的な目安としての
生活費や平均食費を知ることは大切ですが、
それに自分を無理に合わせる必要はありません。
実際に暮らしてみると、
意外とかからなかった費用もあれば、
想定外だった出費に戸惑うこともあります。
それでも、
少しずつ調整しながら生活を整えていく中で、
「これが自分にとってちょうどいい」という感覚が見えてきます。
一人暮らしにかかる費用は、
安さを競うものではなく、安心して続けられるかどうか。
自分のペースで、
自分の生活をつくっていけることこそが、
一人暮らしのいちばんの価値なのかもしれません。
この記事について
※本記事に記載している費用や金額は、
一般的な目安および筆者の体験をもとにした一例です。
※実際にかかる費用は、
居住地域・住環境・生活スタイル・物価の変動などによって異なります。
※本記事の内容は、
特定の節約方法や生活設計を推奨するものではありません。
ご自身の状況に合わせて、無理のない判断をしてください。
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