梅雨の季節って、なんでこんなに気分までじめっとするんでしょうね。
湿気で髪はうねるし、なんとなく部屋もベタベタ…。気づけばお風呂場にはカビの影がちらほら。
「やらなきゃ…」とは思うけど、正直なところ、毎日そんなに完璧に掃除なんてできません！
だって、こっちは仕事して、ごはん作って、猫たちの抜け毛と格闘して、もうクタクタなんですもの。
そんな“掃除しない派”の私が、ついにたどり着いたのが、
「置くだけ」「ひと吹き」「スイッチひとつ」で済む、梅雨対策グッズでした。
ズボラでもできる！むしろ、ズボラだからこそ知っておきたいアイテムを、今日はこっそりご紹介します。
梅雨のじめじめ…「掃除しない派」はどうする？
毎年この時期になると、家じゅうのあちこちが“湿気の住処”みたいになっていきます。
クローゼットのニオイ、窓の結露、バスマットの乾かない感じ…。
なんとなく不快だけど、いざ掃除や対策をするとなると、ハードルが高いんですよね。
「窓ふき？毎日はできないよ〜」
「クローゼットの中まで毎日干せないよ〜」
「カビ防止にこまめな掃除？そんなマメさは持ち合わせていない…（涙）」
そう、私は“掃除しない派”なんです。
（いや、正確に言うと“できない派”…？）
でも、だからこそ思いました。
掃除しないからって、ジメジメに耐える必要はない！
「ズボラでも快適」を目指す道が、きっとあるはず！
そうして試していった中で、本当にラクで効果も感じられたグッズを
今回は「ズボラ視点」でご紹介していきます◎
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ズボラな私が“あきらめた掃除”と、その代わりにやってること
毎年、梅雨が近づくたびに「今年こそはこまめに掃除しよう」と思ってたんです。
でも現実は、仕事と家事と猫たちに追われる日々…。そんな中で、私は悟りました。
「やらなくても大丈夫な方法があるなら、やらない」
これはズボラの名言です（自分で言う）。
たとえば――
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毎朝の結露ふき
→ 結露防止シートを貼って、サーキュレーターで風を通す -
靴箱の掃除
→ 月1でもう限界。代わりに除湿剤と消臭スプレーを常備 -
お風呂の床掃除
→ スポンジ片手にゴシゴシはやめて、防カビスプレー週1回 -
部屋干しの臭い対策
→ 洗剤を「抗菌系」に替えて、干す場所に風を送るだけ
完璧にやろうとすると続かない。
でも、「これならできるかも」ってレベルの工夫なら、不思議と続きます。
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ズボラ主婦が本気で選んだ！“掃除しない”梅雨対策グッズ5選
① 置くだけ除湿アイテム（クローゼット・靴箱・押し入れ）
まずは、定番中の定番。だけど、やっぱりこれがいちばんラクで頼れる！
水がたまっていくタイプの除湿剤は、目に見えて“働いてくれてる感”があるから、ズボラ的に安心感があります。
クローゼットや靴箱、押し入れにポンと置くだけ。
気がついたときに水がチャポチャポたまっていると、ちょっと感動します。
ただし、交換するのを忘れがちなので、目安シールを貼っておくと安心◎
（ズボラは未来の自分を信じないのが鉄則…！）
② 珪藻土アイテム（バスマット・靴用ドライ・コースターなど）
湿気を吸ってくれる“魔法の板”みたいな存在、それが珪藻土（けいそうど）。
お風呂上がりに足を乗せるだけで水分がすっと吸収されて、
「タオル洗って干して、たたんで…」という手間から解放されます。神…！
靴の中用やコースター、シンクまわり用など小さめのものも豊富で、
見た目もシンプル＆おしゃれなのが多いから、出しっぱなしでもOK◎
ただし！
ちゃんと乾燥させないとカビるという、ズボラ泣かせな弱点も。
ときどき風通しのいい場所で乾かしてあげてね。
③ お風呂のカビ防止スプレー（週1でシューッ）
掃除道具の中で“推し”を挙げるなら、私はこれ一択。
天井に向けてシューッとするだけで、カビの発生を予防してくれるスプレー。
「え？本当にそれだけでいいの？」って思うけど、
これが意外と効果を感じるんです。
毎日掃除するのは無理だけど、週1の“シューッ”なら、なんとかなる。
最近は「置くだけで防カビ」タイプもあるから、ズボラ度によって選べます◎
注意点は、残量が見えにくくて突然切れること…。
ストック1本は常備が安心です。
④ サーキュレーターで空気の流れをつくる！
「換気って地味にめんどう…」というズボラにとって、
サーキュレーターは“自動換気係”のような存在。
部屋の空気をぐるぐる循環させてくれて、湿気がこもりにくくなるし、
部屋干しの洗濯物も乾きやすくなります◎
しかも、今どきのサーキュレーターって、首振り＆静音＆小型でおしゃれ。
「スイッチONで空気が動く」と思うと、なんだかできる主婦になった気分。
エアコンと併用すれば、除湿効率もぐっとアップです。
⑤ コンセント不要のミニ除湿器＆炭タイプ
最後は、“置いてるだけで働いてくれる”静かなヒーローたち。
電源不要で使える小型の除湿器や炭タイプの調湿アイテムは、
トイレ・脱衣所・玄関など「ちょっと湿気が気になる場所」にぴったり！
見た目が木目調やシンプルなデザインなら、出しっぱなしでも生活感が出にくくて◎
「これ、本当に効いてるのかな…？」って思ってたけど、
ある日うっかり使わなかったときに、部屋のじめっと感がすぐ戻ってきて、
「……やっぱり必要だった」と気づかされた存在です（笑）
関連記事
梅雨にこそ試したい“湿気ストレス”からの脱出法も、こちらにまとめています。
➡ 『除湿グッズ、置くだけじゃダメだった…！私がやっと見つけた“湿気ストレス”からの脱出法』
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“湿気ストレス”のせいで、実際こうなりました…（ズボラ体験談）
こんなに偉そうに書いてますが、もちろん私にも“やらかし事件”がいろいろあります。
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雨続きで洗濯物を部屋干し
→ ニオイが取れなくなって、全部洗い直し -
除湿剤を入れ忘れた靴箱
→ お気に入りのパンプスがカビまみれに -
お風呂の天井を放置
→ 梅雨明けに黒カビがこんにちは
もうね、ショックを受けるより先に「なんでやらなかったんだ私〜〜！」って
声に出して叫びましたよ。ひとりで。
でも、逆にそれで気づいたんです。
「ラクでも、ちゃんと効果ある対策って大事…！」
それからは、“掃除しないけど備えておく”という方向で梅雨を乗り切ってます。
人は失敗から学ぶ…ズボラもそうなんです。
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今話題の「●●」は、ズボラには向かなかった理由
最近SNSでも人気の「布団乾燥機で除湿」や「高性能の除湿機」。
もちろん効果は抜群だし、すごくいいアイテムなのは間違いなし。
でもね、私にはちょっとハードルが高かったんです。
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出し入れが面倒
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音が気になる
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コンセント問題（コードがぐちゃぐちゃになる）
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そもそも「設置する」という行為がめんどう
つまり、“使うまでのステップが多い”と、ズボラはやらなくなるのです…。あとは季節ごとの片付けも高性能であればあるほど複雑で面倒。
私にとって大事なのは、
「今すぐに手が届いて、1秒で使えるかどうか」。
この基準、けっこう大事かもしれません。
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“掃除してない”のに褒められた！？来客前のラク技3つ
掃除が間に合っていないときに限って、突然の来客ってありますよね…。
「15分後に行くね～」なんてLINEが来た瞬間、
心の中で「え、今！？」って叫ぶのは私だけじゃないはず。
でもそんなズボラな私でも、「え、いつもきれいにしてるんですね」って褒められた経験があるんですよ。
ポイントは、“実際に掃除する”ことではなくて――
「見た目とニオイの印象だけ整える」こと！
① 玄関にアロマストーン＋除湿剤を置いて「いいニオイ」に
玄関って、第一印象を左右する場所。
でも掃除する時間なんてないから、私は小さなアロマストーンと除湿剤を、靴箱の上に置いています。
湿気を取ってくれるうえに、ふわっといい香りがするだけで
「ちゃんと生活してる感」が出せるんです。
アロマは無印系や柑橘系が爽やかでおすすめ。
玄関に香りがあるだけで、なぜか“清潔な家”に見える不思議。
② 脱衣所は“珪藻土マット＋たたんだタオル”で整ってる感
実は、来客が「お手洗い借りていい？」って言ったとき、
脱衣所まで目に入ってることが多いんです。
だから私は、床に珪藻土マットを敷いて、洗濯かごはカーテンの後ろへ隠す。
さらに、タオル1枚だけでもきれいにたたんで置いておくと、きちんと感が出ます◎
これだけで「ちゃんとしてる人」っぽく見えるから不思議。
③ トイレは“置くだけ炭アイテム”＋ミニタオルで印象UP
トイレ掃除が間に合ってなくても、ニオイと見た目だけ整えればOK！
炭タイプの消臭・除湿アイテムを棚の上にぽんと置いておくだけでも、
「におわない＝清潔」のイメージが自然と伝わります。
あと、ミニタオルを折って置いておくだけでも、生活感がグッと下がるからおすすめ。
しかもこれ、ズボラ仲間に教えたら「マネしたら褒められた」って言われました。
🟨番外編：やらない方が“潔い”こともある
そして実は…ムリに片づけすぎないのも、ひとつの手。
あまりにも急いでテーブルを片づけたら、
食器棚にリモコン入れてたことがあって、それはそれで恥ずかしかったです。
だから最近は、「この家は人が住んでます」感を少し残したまま、
“がんばってるけど手は抜いてる”雰囲気をキープしています。
ズボラでも、来客対応はできる！
大事なのは、「どこを押さえるか」だけなんです◎
関連記事
他にも“がんばらずに心地よく暮らすコツ”をまとめています。こちらの記事もどうぞ。
➡ 『料理が嫌いじゃないのに、毎日がつらい｜40代主婦が“やめた家事”で得た自由とは？』
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“がんばらない”けど“不快にもならない”暮らしがちょうどいい
梅雨のじめじめって、それだけでちょっと気分が下がりがち。
だからこそ、少しでもラクに、少しでも気持ちよく過ごせる工夫を取り入れていきたいものです。
私は、掃除が得意じゃないし、正直なところ苦手です。
でも、「できない自分」を責めるよりも、「できる工夫」で乗り切るほうが、
ずっと気分が軽くなることに気づきました。
おしゃれでも、手間がかからなくても、“私に合う方法”ならそれが正解。
今回ご紹介したアイテムやラク技も、全部完璧にやる必要はありません。
1つでも「これならできそう」と思えるものがあれば、それで大成功◎
“がんばらない”を選んだっていい。
でも、“不快にならないように”ちょっと工夫するだけで、
梅雨も案外、乗り切れるものです。
雨の日が続く毎日でも、心だけはじめっとしないように――
そんな願いを込めて、ズボラ代表の私から、ゆるっとした暮らしのヒントをお届けしました☂️
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