「うちのタオル、なんでこんなに毛まみれなの!?」
猫と暮らしていると、避けられないのが“毛”との戦い。
洗ったはずのタオルに、なぜかうちの猫(ぽんちゃんとこらた)の毛がまだついてる…。
洗濯しても、干しても、コロコロしても、
「ふわふわのはずのタオルが…うっすら毛まみれ」ってこと、ありませんか?
今回は、“毛がつかないタオル探し”の旅を本気でやってみた記録です。
毛がつきやすいタオル、実はこんな特徴がある
猫と暮らすようになって、気づいたことがひとつ。
それは、「タオル選びを間違えると、洗っても洗っても毛だらけになる…!」という事実。
新品のときはふかふかで気持ちよかったのに、
何回か洗って使ってるうちに、気づけば毛がびっしり。
もしかしてこれ、タオルの“素材や構造”のせいかも?と思い調べてみたら、やっぱり原因はありました。
■ 毛がつきやすいタオルの共通点
① パイルが長くてふわふわタイプ
ふんわりしてる=毛が入り込みやすい&絡まりやすい!
特に高級感のあるホテル仕様や無撚糸タオルは、静電気も起きやすく、猫毛ホイホイ状態に…。
② 起毛・シャギーなど“起きてる繊維”が多いタオル
肌ざわりは気持ちいいけれど、繊維が立っている分、毛が引っかかる!
特に冬場は静電気でさらにくっつきやすくなります。
③ ポリエステル混やマイクロファイバー素材(粗め)
毛が“ペタッ”と貼りつくような感じに。
乾きやすさは魅力でも、摩擦が起きやすくて、猫毛がべったり残りがち。
■ うっかり買ってしまいがちなのは…
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「ホテル仕様」「ふわっふわ仕上げ」と書いてあるタオル
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SNSでバズった“無撚糸タオル”や“超吸水”とうたった商品
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一見良さそうに見えるけど、猫飼いにはちょっと不向きなことも…。
■ 私の失敗談…
猫を迎える前に買った、ふわふわ系のタオル。
最初は「わ〜やわらかい♡」なんて喜んでいたのに…
1回使うたびに毛まみれ→洗濯しても取れない→また毛まみれの無限ループ😇
タオルって、一見“どれも同じ”に見えるけれど、
猫の毛との相性となると話は別。
「ふわふわ=最高」ではないんだと、しみじみ実感しました。
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実際に試してみた「毛がつきにくいタオル」3選
猫と暮らしていると、タオル選びにも“毛対策”の視点が必要になります。
ここでは、実際に使ってみた中で「これは毛がつきにくい!」と感じたタオルを、3つご紹介します。
① 無印良品「落ちワタ混ふきん」をタオルとして使う
● 毛のつきにくさ:★★★★☆
● 吸水性:★★★☆☆
● 乾きやすさ:★★★★★
このタオルは、もともと“ふきん”として売られているものなんですが、
猫飼い目線ではかなり優秀!
表面がフラットで、毛が入り込む隙間がないので、“毛が乗っているだけ”の状態になるんです。
パッと払えば落ちることも多く、洗濯後も毛残りが少なめでした。
ただし、吸水性はそこそこ。ふきんだけどタオルとして使う!とわりきれば、使い道は広がります。でも、賛否両論あるとは思います。
② 今治ブランド「ガーゼタイプのフェイスタオル」
● 毛のつきにくさ:★★★★★
● 吸水性:★★★★☆
● デザイン性:★★★★★
表面はガーゼでさらっとしていて、肌触りが良いのが魅力
まさに“いいとこ取り”のタオル!
ガーゼ面を表にして使えば毛がつきにくい&肌触りも軽やか。
旅行やお客様用にもぴったりで、「猫毛が目立たないタオル」として安心して使えます。
おすすめのシーン:
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リビングのソファに置いても生活感が出にくい
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猫と一緒に寝ている人の“枕カバー代わり”
③ ニトリの「マイクロファイバークロス(タオルサイズ)」
● 毛のつきにくさ:★★★★☆
● 速乾性:★★★★★
● 肌ざわり:★★★☆☆
いわゆる“雑巾っぽい”見た目ですが、侮るなかれ!
表面がツルッとしていて、猫毛がまとわりつかず、すぐに払える!
お風呂上がり用というより、
・猫の顔まわりをふくとき
・水飲みのあとにぬれた口元を拭くとき
・床ふきや猫トイレの周囲掃除
など、“ペットまわりのサブタオル”としても活躍します。
お値段も安いので、まとめ買いしてガンガン使えるのがうれしい。
📝 3つを比べて感じたこと
正直、「どれが一番いいか」は使う目的によって変わります。
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肌触り重視なら今治のガーゼタオル
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コスパ重視&多用途なら無印やニトリ
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猫の暮らしに合わせた使い分けがベストかも。
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🐱 こんなタオルがおすすめ!毛がつきにくい実力派3選
🧺① 今治「ガーゼ×パイル」のハイブリッドタオル
【26%OFF】今治タオル ガーゼ フェイスタオル 4枚セット グルービーボーダー タオル 送料無料 (ポスト投函) ガーゼタオル 薄手 速乾 まとめ買い サウナ 銭湯 温泉 風呂 旅行 絞りやすい 軽量 タオルセット 新生活 メンズ レディース プール ストライプ RSL SALE
毛がつきにくさ:★★★★★
肌ざわり:★★★★☆
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表面はガーゼで毛が絡みにくく肌触りもよい
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デザインもシンプルでおしゃれ、来客用にも◎
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洗濯してもすぐ乾くので、梅雨時期にも便利!
🧼② 無印良品「落ちワタ混ふきん」や「薄手バスタオル」
毛がつきにくさ:★★★★☆
コスパ:★★★★★
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毛が入り込む隙間が少ない“平織り系”タオルが狙い目
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洗濯時に他の衣類へ毛が移りにくく、ガシガシ使える!
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サイズ小さめを“猫用専用タオル”にしても◎
🧽③ ニトリ「マイクロファイバークロス(タオルサイズ)」
5枚セット マイクロファイバーフェイスタオル(バッジョ LGY)【玄関先迄納品】
毛がつきにくさ:★★★★☆
使い方:限定的で便利
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ツルっとした表面で猫毛が“乗るだけ”の感覚
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猫毛がはいりこまないので、猫の顔ふき、床用にもぴったり
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安くて洗いやすく、繰り返し使いやすい
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毛をつきにくくする“洗濯テク”も大事
いくらタオルが良くても、洗い方次第で毛がつきやすくなっちゃいます。
猫飼いの私がやってるのはこのあたり👇
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洗濯前にコロコロ+はたき落とし
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タオル類だけで別洗いにする
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仕上げに乾燥機や風通し干しで静電気を減らす
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柔軟剤は使いすぎない(毛が逆につきやすくなる場合も)
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🧺 毛をつきにくくする“洗濯テク”をもう少し深掘り!
タオルの素材を変えても、やっぱり「洗い方」次第で毛のつきやすさは変わってきます。
私が猫との暮らしで試行錯誤してきた“タオル洗いルール”、詳しくご紹介しますね。
■ 洗濯前のひと手間で毛を減らす!
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コロコロ+パンパンはたきが基本
→ 洗濯機に入れる前に、タオル表面をコロコロ(粘着ローラー)で軽く取る
→ ベランダなどでパンパンとはたくと、かなり落ちます! -
乾いた状態で毛を落とすのがカギ!
→ 濡れると毛が繊維に絡みやすくなるので、“洗う前の乾いた状態”で処理するのが◎
■ 洗濯機は“タオル専用”にするのが理想
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洋服や靴下と一緒に洗うと、猫毛が舞い散って別の衣類にも移動…😱
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洗濯ネットにタオルをまとめて、「猫毛ゾーン」と「人用ゾーン」を分けると安心。
■ 柔軟剤は…使いすぎ注意!
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香りもいいし、ふわっと仕上がるけど…実は毛がつきやすくなることも💦
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繊維の表面がなめらかになる=静電気が発生しやすく、毛が吸着しやすくなることがあるんです。
▶︎ おすすめは「1回おきに柔軟剤なし」or「植物由来タイプの柔軟剤を薄めて使う」
■ ペット毛専用の洗濯フィルター&ボールを使ってみた!
Qとくん 吸毛スポンジ 洗濯機 に 入れるだけ 衣類の ペットの 抜け毛の 付着 を 予防 洗濯物 に 毛が 付かない ほこり 糸くず ランドリースポンジ 2個入り 10 × 10cm 洗濯用 ドラム式 縦型 吸着 抜け毛取り 洗濯機 排水溝の 毛詰まり 予防 リベルタ
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ドラッグストアやネットで売っている「ペットの毛取りフィルター」や「洗濯ボール」
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実際に使ってみたところ…完璧に取れるわけじゃないけど、かなり軽減される!
「乾燥機はないけど少しでも毛を減らしたい…」ってときには便利なアイテム。
お手頃価格なので、まずはお試しでも◎!
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毛がついたタオル、うちではこうしてます
どんなに「毛がつきにくいタオル」を選んでも、やっぱり完璧には防げません。
洗濯しても取りきれない、コロコロしてもまだ残ってる…そんなタオル、どうしてますか?
うちでは、“猫ちゃん専用”にして再利用するのが定番です。
■ たとえば、こんなふうに使ってます
・猫の“おひざタイム”専用ブランケットに
私が座ると、猫がふらりとやってきて、膝に乗ってくることがあります。
そんなときに、毛まみれタオルをひざに一枚敷いておけば安心!
猫も落ち着くし、洋服も守れるし、これぞ一石二鳥🐱
・キャリーバッグの中敷きに
通院やお出かけのとき、キャリーの中が冷たくないように
タオルを敷いてあげると、安心して入ってくれます。
毛がついているぶん、“自分のにおいがする”安心感があるのか、ぽんちゃんもわりとごきげん。
・窓辺の“ぽかぽか日向ぼっこマット”に
晴れた日、窓際にタオルを一枚敷いておくと、
猫がその上でくつろいで、うとうとお昼寝。
「もうボロボロだから…」と処分する前に、
“ちょっとのんびりできるお気に入りの場所”として役立てています。
■ 最後は雑巾へリユース
さすがに使い古して“これはもう限界”と思ったら、
そのタオルはカットして、雑巾や掃除布へ。
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キッチン床ふき用
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洗面所の鏡ふき
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ベランダの汚れ取り など
毛がついていても掃除には関係ないので、むしろ「最後まで使い切れた感」があって気持ちいいんです。
■ 「毛がついても使い道はある」と思うと、気がラクになる
タオルを捨てるのって、なんだか罪悪感がありますよね。
でも、「毛がついた=もうダメ」じゃなくて、
“猫との暮らしの道具”として生まれ変わるって思えると、不思議と愛着がわいてくるんです。
毛がついても、汚れても、
猫との暮らしのひとコマを支えてくれる一枚に。
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🎨 毛が目立ちにくい“タオルの色・柄”ってあるの?
じつはこれ、かなり地味だけどリアルに効く豆知識です!
■ 白いタオルは一番毛が目立つ!
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清潔感があって人気だけど、猫の毛(特に我が家の猫のグレー毛)がすぐに目立つ💦
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ちょっとでも毛がついてると、洗った感じがしなく見えてしまうことも…
■ 最強は“グレー・ベージュ・生成り”
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中間色は毛が“なじむ”!
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我が家では「ライトグレー系タオル」を使うようになってから、毛が気にならなくなった(視覚的に)
■ 柄物タオルも、意外と猫毛に強い!
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ストライプ・チェック・細かいドット柄などは、毛がついていても目立ちにくい
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見た目の“生活感カバー”にも役立ちます!
■ 毛の色と“なじませる”のがコツ!
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グレー毛→グレー・ブルー系
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白猫さん→生成りやベージュ
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茶トラさん→アイボリー・カーキ系 など
ちょっとしたことだけど、毎日の“気になるストレス”をグッと減らすコツになりますよ◎
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【まとめ】毛がつかないタオル探しは“相性”がカギ!
猫の毛って、どこにでもつくし、完璧に避けるのは難しい。
でも「少しでもストレスが減るタオル」を見つけられたら、それだけでちょっとラクになります。
今回試したなかでは、ガーゼ素材や目が細かいものが◎でした。
我が家の猫も気に入った(っぽい)タオルで、
飼い主の私もストレスちょっと減りました🐾✨
