誕生日パーティーに欠かせない「ガーランド」。
お部屋を一気に華やかにして、主役を特別に見せてくれる魔法のアイテムです。
しかも材料はほとんど100均で揃うから、手作りでも気軽に挑戦できるのが魅力。
この記事では、初心者さんでも失敗しにくい作り方を 動画つき でご紹介します。
誕生日ガーランドを手作りする魅力
市販のガーランドも便利ですが、手作りならではの魅力はたくさんあります。
1. 愛情が伝わる世界にひとつだけの飾り
ガーランドはただの装飾ではなく、「あなたのために時間をかけて作ったよ」という気持ちそのもの。
既製品にはない温かみが伝わり、受け取る人の心に残ります。
特に家族や大切な友人にとっては、その心遣いが最高のプレゼントになるんです。
2. 予算を抑えて豪華に見せられる
ガーランドを手作りする最大のメリットはコスパ。
100均の折り紙や画用紙、リボンだけで作れるので、材料費は数百円でもお部屋が一気に華やかになります。
同じ費用でバルーンやお花を揃えるよりもボリューム感が出せるのもポイント。
3. デザインの自由度が高い
手作りなら色や形、長さを自由に決められるのが嬉しいところ。
「子どもの好きなキャラクター色で揃える」
「推しのイメージカラーで作る」など、相手に合わせたアレンジができます。
テーマカラーを決めるだけでも写真映えがアップし、SNSに投稿しても自慢できる仕上がりに。
4. 思い出の時間を共有できる
作る過程そのものが「イベント準備の思い出」になります。
子どもと一緒にハサミを使って三角フラッグを切ったり、友達とワイワイ話しながらリボンを結んだり…。
完成したガーランドを飾ると、その作業の時間までよみがえってきて、誕生日がさらに特別な日になります。
5. 写真や動画がぐっと映える
ガーランドは壁やテーブルの背景に飾れるので、誕生日写真の“フレーム”として大活躍。
どんなにシンプルな部屋でも、ガーランドを飾るだけで「フォトブース風」に早変わりします。
あとからアルバムを見返すときも、手作り感あふれる背景がイベントの雰囲気を盛り上げてくれるんです。
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材料と道具(すべて100均でOK!)
ガーランド作りは、見た目の華やかさに比べて、実はとってもシンプル。
特別な道具や高価な材料は必要なく、ほとんどが100均で手に入るものばかりです。
まずは基本のアイテムをそろえて、作業をスムーズに進める準備を整えましょう。
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色画用紙・折り紙・クラフト紙
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はさみ・カッター
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のり・両面テープ・ホチキス
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麻ひもやリボン(吊るす用)
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シール・スタンプ・ラメ入りマスキングテープ(デコ用)
ポイント
作りたいガーランドのタイプを決めてから買いに行くと、無駄がなくてスムーズ。
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動画で学ぶ!おすすめガーランド3種類
① 折り紙フラワー&タッセルガーランド
折り紙や色画用紙を使った、カラフルで華やかなガーランド。
簡単に作れるのに存在感バツグンです。
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折り紙を四角や細長くカットする
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花びら型に折ったり、細かく切ってタッセル風にする
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麻ひもやリボンに通して、色を交互に並べる
⏰ 所要時間:15〜20分(短めに作る場合)
👉 実際の折り方や通し方は、動画で見ると一目で理解できます。
② 海外風タッセルガーランド
パーティーの写真に映える、スタイリッシュなタッセルガーランド。
海外インテリアのような雰囲気に仕上がります。
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大きめの紙や薄いラッピングペーパーを長方形にカットする
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下から細かく切り込みを入れてタッセル状にする
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上部をくるくる巻いて紐に結びつける
⏰ 所要時間:30〜40分(10個ほど作る場合)
👉 ペーパーの色を統一すると大人っぽく、カラフルにするとポップで可愛いです。
③ DAISO折り紙ガーランド
材料は折り紙だけ!シンプルで子どもと一緒に作りやすいタイプです。
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折り紙を三角や四角に切る
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角を折り曲げて、紐を通す部分を作る
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紐やリボンに通して、バランスを見ながら並べる
⏰ 所要時間:10〜15分(10枚程度で作る場合)
👉 きれいに並べると統一感が出て、写真映えする仕上がりに。
作るときのコツ&失敗しないポイント
せっかく時間をかけて作るなら、できるだけキレイに仕上げて長持ちさせたいですよね。
ここでは、手作りガーランドでよくある失敗と、それを防ぐための具体的なコツを紹介します。
① 厚みとサイズをそろえる
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ガーランドのフラッグ(旗)の大きさがバラバラだと、ちぐはぐな印象になってしまいます。
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型紙を一枚作ってから、同じ大きさでカットすると統一感が出て、プロっぽい仕上がりに。
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また、紙はコピー用紙のような薄さだと折れやすいので、画用紙や厚紙を選ぶのが安心です。
② 接着は“強め”が基本
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普通のスティックのりや弱い両面テープだと、時間が経つとポロッと落ちてしまうことも。
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強粘着タイプの両面テープや木工用ボンドを使用すると、安定感がアップします。
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貼る前に一度テストして、しっかり固定できるか確認するのがおすすめ。
③ 色選びは3色以内に抑える
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「たくさんの色を使いたい!」と思っても、実際に並べるとごちゃごちゃして見えることがあります。
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メインカラー1色+サブカラー2色以内に絞ると、統一感が出て写真映え抜群。
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季節やテーマに合わせて選ぶと、より雰囲気がまとまります。
④ 飾る場所をイメージして作る
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作業中は夢中になって長く作りすぎることも。
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飾る予定の場所の幅を測ってから作ると、長すぎたり短すぎたりの失敗を防げます。
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また、壁に飾る場合は「両端をどう固定するか」も最初に考えておくと安心です。
⑤ 写真や飾りの重さを考慮する
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写真や飾りを一緒に吊るすときは、重みでガーランドがたわんでしまうことがあります。
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軽い紙素材を選ぶ・写真はコピーを使うなど工夫すると、見た目も崩れにくいです。
⑥ 仕上げは“開閉テスト”を忘れずに
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壁や棚に飾ってから「落ちてきた!」というのはよくある失敗。
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吊るす前に数回たわませて揺らしてみると、強度を確認できます。
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紐やリボンが緩んでいないか、接着部分が外れていないかもチェックしておきましょう。
よくある失敗エピソード
実際にガーランドを作った人からは、こんな声もよく聞かれます。
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テープが弱くて途中で落ちてしまった…
「かわいい紙を選んで頑張って作ったのに、普通のスティックのりで貼ったら、
パーティーが始まる前にポロポロ落ちてしまって大慌て!」
→ 強粘着タイプの両面テープやボンドを使うのが鉄則です。 -
色を欲張りすぎて派手になりすぎた…
「赤・青・緑・黄色を全部使ったら、思ったよりもごちゃごちゃして落ち着かない印象に…。
写真を撮っても背景がうるさく見えてしまいました。」
→ メインカラーを1色、サブカラーを2色以内に絞ると統一感が出て映えやすいです。 -
長さを考えずに作ってしまった…
「夢中でフラッグを切りすぎて、いざ壁に飾ろうとしたら、
部屋の幅よりも長くて収まらない!しかも途中で折り曲げたら不格好に…」
→ 飾る場所の幅を測ってから作り始めることが大切。
少し短めにしておいて、後から追加する方が失敗が少ないです。
飾り方アイデア
せっかく手作りしたガーランドも、飾り方ひとつで雰囲気がガラリと変わります。
ここでは、誕生日パーティーをより華やかに演出できる、おすすめの飾り方を紹介します。
① ケーキテーブルの背後に飾る
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定番の飾り方ですが、やっぱり一番効果的!
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ケーキの背景にガーランドを配置するだけで、写真映えが一気にアップします。
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ハッピーバースデーの文字バルーンと組み合わせると、よりフォトスポット感が強くなります。
② 壁一面をフォトブース風に
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大きめのガーランドを何段も重ねて飾れば、その場所が即席フォトブースに早変わり。
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友達や家族が自然に写真を撮りたくなる空間になります。
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バルーンやペーパーファン(丸い紙飾り)と組み合わせると、より豪華に。
③ 窓やカーテンに飾る
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光を取り込む窓辺にガーランドをかけると、自然光でキラキラ輝いて写真が美しく仕上がるのがポイント。
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夜のパーティーなら、フェアリーライトと一緒に飾るとロマンチックな雰囲気に。
④ 部屋の天井を横断させる
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部屋の角から角へガーランドを斜めに渡すと、一気に空間全体が“パーティー会場”らしく演出できます。
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長さのあるガーランドや、複数を交差させると華やかさ倍増!
⑤ テーブル周りを華やかに
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食事やプレゼントを置くテーブルのふちに貼り付けると、座っている人の目線に入りやすく、場が明るくなる効果があります。
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特に子どもの誕生日会では大人気のアイデア。
⑥ ドアや玄関にサプライズ風に
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お祝いに来た人を最初に迎える玄関やドアに飾ると、入った瞬間から「わぁ!」と驚きが広がる演出に。
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ガーランドを垂らしてカーテンのようにすると、ワクワク感が高まります。
⑦ 他の装飾と組み合わせる
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ガーランドだけでも可愛いですが、バルーンや造花、リボン、写真などと組み合わせるとさらに豪華。
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写真を吊るせば「思い出ガーランド」に、ライトを加えれば「ナイトパーティー仕様」にアレンジできます。
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インスタ映えする飾り方ベスト3
どの飾り方も素敵ですが、特にSNS映え間違いなしのアレンジをランキング形式でご紹介します。
写真をシェアしたくなる仕上がりを目指すなら、この3つがおすすめ!
🥇 第1位:壁一面のフォトブース風ガーランド
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複数段に重ねて飾り、背景をガーランドでいっぱいに。
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「どこで撮っても可愛い!」と話題になるSNS映え度ナンバーワン。
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バルーンや紙花を加えればさらに豪華なフォトスポットに。
🥈 第2位:ケーキテーブルのバックデコレーション
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主役のケーキを中央に置き、背後にガーランドを飾るスタイル。
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ケーキの写真を撮るたびに映えるので、パーティー中ずっと大活躍。
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シンプルでもゴールドやラメ入り素材を使うと写真映えが倍増!
🥉 第3位:フェアリーライト×ガーランドの窓辺
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夜のパーティーにぴったりのロマンチック演出。
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ガーランドにライトを絡ませると、光と影が重なって映画のワンシーンのような雰囲気に。
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写真や動画で撮ると特にきらめきが美しく、SNSにアップしたくなる仕上がりです。
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相手別おすすめの飾り方アイデア
同じガーランドでも、贈る相手やシーンによってピッタリの飾り方は違います。
ここでは「子ども・友達・恋人」それぞれにおすすめのスタイルをご紹介します。
子ども向け🎂
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カラフルな壁一面のガーランド+風船
→ 子どもはパッと目に入るカラフルさが大好き!
→ フォトブース風にすれば記念撮影も盛り上がります。
→ キャラクター柄やポップな色を取り入れるとさらに喜ばれます。
友達向け🥳
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ケーキテーブルの背景+写真入りガーランド
→ 仲間との写真を吊るして飾れば「思い出ガーランド」に。
→ おしゃれな雰囲気にするなら、色は2〜3色に絞って統一感を出すのがポイント。
→ SNSにそのままアップしたくなる映える演出になります。
恋人向け💖
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フェアリーライト×ガーランドの窓辺
→ 夜の部屋をロマンチックに演出できるのでカップルにおすすめ。
→ ライトの光が写真や動画で映えるので、記念日デートや誕生日サプライズにぴったり。
→ 小さな封筒をガーランドに吊るして「手紙」や「思い出チケット」を入れるのも◎
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まとめ
誕生日ガーランドを手作りする魅力は、なんといっても 「思い出+特別感+サプライズ感」を一度に届けられること。
お部屋の雰囲気が一気に華やぎ、写真映えも抜群。さらに「自分で作った」という事実そのものが、相手への最高のプレゼントになります。
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材料はほとんど100均で揃うのでコスパ良し
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作る時間が思い出になり、完成後は飾りとして主役を引き立ててくれる
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飾り方を工夫すれば、子どもから大人、友達や恋人まで幅広く楽しめる
特に今回ご紹介した 折り紙タイプ・タッセルタイプ・DAISO折り紙タイプ の3種類は、初心者でも挑戦しやすく見栄えも抜群。
動画を参考にすれば「自分にもできそう!」と思えるはずです。
そして忘れてはいけないのが、作るときの ちょっとした工夫。
色を絞る、長さを測る、強めのテープを使う――これだけで「途中で落ちた」「派手すぎた」という失敗を防げます。
また、飾り方を工夫すれば、フォトブース風・ケーキ背景・ライトアップ など、シーンに合った演出が楽しめます。
誕生日は一年に一度の大切な日。
「買う」だけではなく「作る」ことで、あなただけの想いが伝わり、きっと心に残る一日になるはずです。
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