人混みが苦手でも楽しめる!近場で癒される初夏のお出かけ5選(関西エリア)

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おでかけのネタ帳

初夏は、新緑のまぶしさと爽やかな風が気持ちいい季節。でも、「人が多いところはちょっと苦手…」という方にとって、お出かけの選択肢が限られてしまうこともありますよね。

そんなあなたにおすすめしたいのが、関西エリアにある“人混みを避けて楽しめる癒しスポット”たち。実際に訪れて「ここならゆっくりできる」と感じた、穴場的な場所を厳選してご紹介します。

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人混みを避けて楽しむ、初夏の関西お出かけ5選

奈良・月ヶ瀬梅渓の新緑さんぽ

月ヶ瀬は、観光地化されすぎていない静けさが魅力。特に梅林の奥にある散策道は、木漏れ日が心地よく、鳥のさえずりが響いていました。3月は梅林を見るための観光客が多く、土日の駐車場は並ぶこともありますが、時期をずらして初夏に訪れると、静かな渓谷の広大な公園がのんびり広がっています。忙しい毎日から解放されて、ゆっくり過ごすことができますよ。

  • 近くのおすすめレストラン
    「湖畔の里つきがせ」

     →「フレンチのシェフが手掛ける田舎の食堂」がコンセプト。湖畔からの絶景を眺めながら「野菜たっぷり」のランチをいただけます。月ケ瀬産の新鮮野菜を食べながらカウンターで月が瀬の四季を味わう…。最高の時間ですよ。

  • 駐車場情報
    あり(無料・梅の季節以外は空いています)

「観光地」というより“暮らしの中の自然”に近い。歩くだけで心がすーっとしました。

新緑に包まれた静かな谷あいの景色が魅力の月ヶ瀬。梅の名所として知られていますが、梅の花が終わったあとの初夏もとても美しいんです。

✔平日は観光客も少なく、のんびり散策できます
✔地元のカフェやジェラート店でひと休みも◎
✔車でも行きやすいので、ちょっとしたドライブにもぴったり

 滋賀・マキノ高原 メタセコイア並木

初夏の朝は、まだ空気がひんやりしていて、並木のトンネルの中を歩くだけで癒されます。カメラを置いて、風の音に耳を澄ます時間がとても豊かでした。11月からの紅葉の季節は混みあいますが、初夏の早朝なら静かに新緑の並木を散策できます。マキノ高原へのアプローチ道として、2.4㎞にわたって、約500本が植えられています。圧巻ですよ。

  • 立ち寄りスポット
    「農業公園マキノピックランド」

     →地元野菜の直売や、季節限定のジェラートが楽しめます。初夏なら、さくらんぼがとってもおいしいです。なみ木食堂ツバメがピックランド内に併設されていて、お洒落な器で郷土料理を味わうこともできますよ。

  • 駐車場情報
    広めの無料駐車場あり(平日がおすすめ)

人が少ない朝は、写真を撮るよりもまず目に焼きつけたくなる美しさでした。

青々とした並木道が続く絶景ポイント。紅葉の季節が有名ですが、初夏の緑も息をのむ美しさ早朝に行けば、人も少なくゆったりとした時間が過ごせます。

✔並木の下でピクニックもおすすめ
✔木陰が涼しくて心地よい
✔撮影するなら午前中がベスト!

大阪・能勢 長谷の棚田と周辺観光

棚田の風景は、ずっと眺めていられるほど穏やか。空と山と田んぼのコントラストが本当に癒し。虫の声や水の流れる音も自然のBGMになります。静かな山間にキレイな曲線を描く棚田は、さえぎるビルもなく、古き良き日本の原風景を感じることが出来ます。

周辺には、高代寺、宿野のまちなみ、花折街道などがあり、街並みを散策している間、日常をすっかり忘れることができるんです。

  • 近くの道の駅
    「能勢くりの郷」

     →地元の野菜・果物やお惣菜が人気。栗ソフトも名物です。

  • 駐車場情報
    自然公園に無料あり。平日は空いていて穴場!

コンビニも観光客もない、だからこその“リセットできる感覚”がありました。

大阪とは思えないほどのどかな田園風景が広がるエリア。季節の風にそよぐ稲の緑が、目にも心にもやさしい場所です。

✔広々とした自然公園でリラックス
✔地元産のお野菜を使った小さな直売所も魅力
✔家族でも一人でも、どちらでも楽しめる

④ 兵庫・淡路島 灘黒岩水

海沿いの道に出ると、波の音と風のにおいがふわっと包み込んでくれます。忙しい毎日からふっと離れられるような場所です。1~2月の水仙が咲き乱れる時は観光客も多いですが、初夏は静かで、穏やかな瀬戸内の絶景を堪能することができます。

灘黒岩水仙郷へは県道76号・通称南淡路水仙ラインを南北の海沿いルートから向かいますが、北側は道が狭くなっている箇所もあるので、南側のルートの方が安心なのでおすすめです。

おすすめカフェ
「玉ねぎ倉庫跡地 志知カフェ」

 →閑散とした倉庫街でひっそりと営業している倉庫改装カフェです。淡路島カレーやワッフルなど、広々とした高い天井のカフェで自分時間をたのしみましょう。

  • 駐車場情報
    水仙郷は12月下旬~2月下旬だけの営業です。ちなみに、すいせんの時期は駐車場が狭く混みあいますので、人混みを避けたい方にはおすすめできません。

海を見ながらただ座るだけの時間が、心を満たしてくれました。

冬の水仙が有名な場所ですが、季節をずらすだけで青い海を静かに堪能できます。裏手の海沿いの道は人が少なく、心地よい風と波音に包まれる穴場スポットです。

✔静かな浜辺をのんびり散歩
✔地元のパン屋さんや直売所も近くにあり
✔淡路島ドライブと青くまぶしい海が最高

⑤ 和歌山・高野山 奥の院 早朝の参道歩き

朝早く訪れると、まだ木々が朝露に濡れていて、空気の透明感に圧倒されます。歩いていると心の中も静かになってくる、不思議な場所です。世界遺産の高野山を流れる御殿川(おとがわ)にかかる一の橋からスタートして、奥之院参道へ。早朝はとくに厳かな空気をまとっています。

  • 周辺スポット
    角濱ごまとうふ総本舗

     →15年連続モンドセレクション金賞受賞。落ち着いた雰囲気のお店で、奥のカフェレストランで体にやさしいゴマ豆腐をいただきましょう。

  • 駐車場情報
    高野山全体に有料駐車場あり。参道近くにも数カ所

旅というより“心のお掃除”をしてきたような気持ちになりました。

神秘的な雰囲気と、背筋がすっと伸びるような静けさが漂う奥の院。観光シーズンでも、朝早く行けば静寂が守られています。

✔7時〜8時台が特におすすめ
✔深い緑と鳥の声が心を癒してくれる
✔帰りに精進料理をいただくのも◎
(お食事はちょっと混みます)
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おでかけ前に知っておきたい3つの癒しポイント

平日の朝〜午前中を狙おう

人混みを避けるなら、やっぱり平日+午前中がいちばんの狙い目。特に朝の時間帯は、空気も澄んでいて、観光地がゆったりとした雰囲気に包まれています。お店の開店前の静けさや、散歩をする地元の人たちのゆるやかな空気感も、休日とはまた違った魅力。

人が少ないぶん、自分のペースでじっくり景色や建物を眺めたり、写真を撮ったりできるのもポイントです。時間に追われず、心をほどくような、そんな朝のお出かけをぜひ体験してみてください。

飲み物とおやつを持って出かけよう

お気に入りの水筒にハーブティーやレモン水を入れて、おやつにはナッツやドライフルーツ、手作りのクッキーなどを用意しておくと、それだけで特別な時間に。自分の「心地よさ」を大切にするために、ちょっとした準備をしておくと、場所に左右されず“癒し時間”を持つことができます。

観光地のカフェやレストランは、休日や昼時になると混雑しがち。そんなとき、自分の飲み物やおやつがあれば、木陰のベンチや川辺で、静かなお茶時間を過ごせます

まるで自分の世界に入り込むような、そんなひとときが、旅の心地よさをぐっと深めてくれますよ。

写真やSNSは“あとで”でOK

せっかくの癒しのお出かけ。スマホの画面よりも、風の音、木々の揺れ、鳥の声、花の香りといった「五感」で楽しむ時間を大切にしてみてはどうでしょうか?つい写真を撮りたくなる気持ちもわかりますが、その瞬間に感じるものを、しっかり心に焼き付けることも素敵な旅の記録です。

もちろん、写真を撮って思い出を残すのも良いのですが、投稿やSNSチェックは、帰り道やおうちに帰ってから、余韻にひたりながら楽しむのがおすすめ
スマホをポケットにしまって、「今ここにいる自分」と向き合う時間が、きっと何よりの癒しになりますよ。

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人混みを避けるお出かけが、なぜ心を整えるのか?

いつの間にか、私たちの毎日は「やること」「気をつかうこと」でいっぱいになっています。家族、仕事、SNSの通知、買い物リスト…頭の中はつねにフル回転。でも、そんな生活をずっと続けていると、自分の声が聞こえなくなってしまうこと、ありませんか?

静かな場所に行くと、ふと「呼吸」が変わる

ある日、誰もいない山の小道を歩いていたとき、ふと気づいたんです。自分の呼吸がゆっくりになっていることに。誰にも急かされない、話さなくてもいい、スマホを見なくてもいい時間。そのとき初めて、「あ、私、最近ずっと力が入ってたんだな」と気がつきました。

静かな自然の中に身を置くと、呼吸が深くなり、自分の感情がほどけていくのを感じます。不思議だけど、木の葉が揺れる音や、鳥のさえずり、風のにおいは、私たちの心をそっと整えてくれるのです。

「何もしない」を楽しむということ

観光地に行くと、何を食べよう、どこを撮ろう、SNSにアップしよう…と、どうしても“何かをする”ことに追われがち。でも、今回ご紹介したようなスポットは、「何かをしなくてもいい」場所なんです。

✔ベンチに座って、ただ風を感じる
✔草の匂いをかいで、「ああ、夏が近づいてきたな」と思う
✔木陰でぼーっとしていたら、時間があっという間に過ぎていた

こんな時間が、実は一番、心を豊かにしてくれる贅沢な過ごし方だったりします。

人がいない場所は、何もない場所ではない

「人が少ない場所=何もない場所」と思われがちですが、実はその逆です。
そこには、人が多いと気づけない小さな豊かさ”がぎゅっと詰まっていることが多いのです。

  • 小さな草花の色にハッとしたり

  • 鳥の鳴き声で季節を感じたり

  • 自然の中で「ありがとう」と心から思えたり

そんな体験をくれるのが、人混みを避ける“癒し旅”の本当の魅力なのかもしれません。

心を整える旅は、遠くじゃなくてもできる

たった半日でも、ほんの1時間でもいいんです。自然の中でひとり、自分の気持ちに気づく時間は、どんなエステよりも贅沢なリセット時間になります。

今回ご紹介した場所が、あなたの「また頑張ろう」のきっかけになったら嬉しいです。
がんばりすぎてしまうあなたにこそ、静かな初夏の旅を届けたい。
そんな想いでこのコラムを書いています。

「人が少ない=何もない」ではなく、“心を取り戻す場所”が、そこにはあるのかもしれません。

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まとめ

今回ご紹介したスポットは、実は春や秋、冬でもそれぞれに違った魅力があります。でも、気温や人の混雑具合、自然の美しさなどを総合して、初夏のタイミングは“人混みが苦手な人にとってちょうどいい時期”なんです。

新緑がきれいで暑すぎず、虫も少なくて、何より平日は比較的すいている…そんな“穴場力”が高まるのが初夏なんのす。自然の中で深呼吸して、鳥の声や木々の揺れる音に耳をすませるだけで、不思議と心が整っていくもの。

この初夏は、ぜひ“あなたのペースで楽しめるお出かけ”を見つけてくださいね。

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