冬でも緑を楽しむ常緑つる性植物とグリーンカーテンの選び方!

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暮らしのヒント

寒くなると庭やベランダの景観が寂しくなりがち。でも「常緑つる性植物」を使えば、冬でも緑豊かな空間を楽しむことができます。この記事では、そんな常緑つる性植物の魅力から、初心者にも育てやすい品種、耐寒性のある植物の選び方、さらには室内での楽しみ方まで、幅広くご紹介します。

一年中グリーンを楽しみたい方、寒冷地でも植物を育てたい方、そしておしゃれなグリーンカーテンに挑戦してみたい方に向けて、実用的かつわかりやすい情報をまとめました。植物を通して、四季を通じた豊かな暮らしを一緒に楽しみましょう。

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  1. 常緑つる性植物の魅力とは?耐寒性とおすすめポイント
    1. 常緑つる性植物の基本的な種類
    2. 耐寒性に優れた常緑つる性植物の特徴
    3. フェンスや壁面に映える常緑植物の魅力
  2. 初心者にもおすすめ!育てやすい常緑つる性植物
    1. 初心者向け簡単な品種一覧
    2. 日陰や条件の悪い場所でも育つ植物
    3. 剪定や栽培が楽な植物の選び方
  3. 人気の高い常緑つる性植物の品種とは?
    1. アイビーの種類とその特徴
    2. クレマチスの品種と育て方
    3. ハーデンベルギアの魅力と育て方
  4. グリーンカーテンに最適な常緑つる性植物
    1. フェンスやトレリスを使ったアレンジ方法
    2. 壁面緑化に適したおすすめ植物
    3. おしゃれなガーデニングに役立つポイント
  5. 耐寒性に優れた品種を選ぶための条件
    1. 寒冷地での栽培に必要な対策とは?
    2. 多湿や寒気に耐える植物の特徴
    3. 日本の地域別おすすめ耐寒性植物
  6. 花を楽しむ常緑つる性植物のおすすめ
    1. 四季を通じて楽しめる花の種類
    2. 香りを楽しめる花つきの植物
    3. 開花時期別に選ぶ魅力的な品種
  7. 常緑つる性植物の育て方
    1. 成長に必要な日当たりや条件
    2. 栽培で注意すべきポイント
    3. 剪定や地植えの方法とコツ
  8. 室内でも楽しめる常緑つる性植物の選び方
    1. 鉢植えやハンギングでの楽しみ方
    2. 日陰で育つ品種のおすすめ
    3. 部屋の空間を彩るおしゃれなディスプレイ
  9. 落葉しない常緑つる性植物で四季を彩る
    1. 多年草と一年草の違いと選び方
    2. 落葉しない植物のメリット
    3. 四季を通して緑を楽しむコツ
  10. まとめ

常緑つる性植物の魅力とは?耐寒性とおすすめポイント

常緑つる性植物の基本的な種類

常緑つる性植物とは、その名の通り「常に緑を保ち、つるを伸ばして成長する植物」のことです。特に冬の間でも葉を落とさず、鮮やかな緑をキープする点が大きな魅力です。代表的な植物には、アイビー(ヘデラ)クレマチス(常緑タイプ)ハーデンベルギアなどがあり、フェンスや壁面に這わせて育てることで、美しいグリーンカーテンを作ることができます。

さらに、これらの植物は種類によっては花を咲かせるものも多く、見た目に変化をつけたい方にもおすすめです。住宅や庭のデザインに自然なアクセントを加える手段として、たくさんの人に支持されています。

加えて、常緑つる性植物はその美しさだけでなく、環境にもやさしいという特徴を持っています。葉が一年中茂っていることで、CO2の吸収空気清浄効果も期待でき、エコでサステナブルな庭づくりに貢献します。特に都市部では、ビルや住宅の外壁を彩る“壁面緑化”の素材としても人気が高まっています。

耐寒性に優れた常緑つる性植物の特徴

冬の寒さが厳しい時期でも元気に育つ耐寒性の高い常緑つる性植物は、地域や環境に合わせた選び方が重要です。耐寒性の高い植物の共通した特徴としては、

  • 肉厚で丈夫な葉や、コンパクトで風に強い小さな葉を持っている
  • 根が地中深くまでしっかり張っており、乾燥や寒風に強い
  • 日照時間が短くても順応しやすく、半日陰でも育てやすい

また、寒冷地に住んでいる方にとっては「雪に強いかどうか」「霜にあたっても葉が変色しないか」などの点も大切です。選ぶ際には、植物の原産地や耐寒温度の目安も確認しましょう。

最近では、園芸店やホームセンターでも「耐寒性○℃までOK」といったラベルが付いていることが多く、比較的簡単に情報を得ることができます。耐寒性を確認しながら選べば、初めての方でも安心して冬のグリーンライフを楽しめます。

フェンスや壁面に映える常緑植物の魅力

常緑つる性植物は、外壁やフェンスを活用して「立体的な緑の演出」ができるのが最大の魅力です。特に住宅の南面や西面などに這わせることで、

夏は日差しを和らげ、冬は葉が落ちないので断熱効果も期待できます。さらに、道路や隣家との境界に設置すれば、目隠し効果としても機能し、プライバシーを守る役割も果たします。

見た目の美しさだけでなく、機能面でもメリットがある常緑つる性植物は、ナチュラルな暮らしを演出したい方や、手軽に外観をグレードアップしたい方にとって非常に心強い存在です。四季を通して心地よい景観を保ちたい方には、ぜひ取り入れてほしい植物です。

また、植物が持つ柔らかなラインや緑の色合いが、硬い建物の印象を和らげ、全体の雰囲気を優しくしてくれます。自然との調和を意識したガーデンや住宅づくりには欠かせない要素となるでしょう。

 

初心者にもおすすめ!育てやすい常緑つる性植物

初心者向け簡単な品種一覧


※トケイソウ

育てやすく、管理もラクなおすすめ品種をまとめました。

品種名 特徴
アイビー
(ヘデラ)
耐陰性・乾燥に強い、種類も豊富。
初心者向けで、壁面や鉢植えのどちらにも使いやすい。
ハツユキカズラ カラフルな葉が魅力的、手間が少ない。
成長がゆるやかで、剪定もほとんど不要。
トケイソウ
(常緑種)
花も楽しめる、美しい葉。つるがよく伸びるため、
フェンスやトレリスにも最適。
フィカス・
プミラ
小さな葉でかわいらしく、壁面や鉢にも対応。
日陰にも強く、手間がかからない。

日陰や条件の悪い場所でも育つ植物

日陰や風通しの悪い場所でも育てられる植物には、アイビーハツユキカズラフィカス・プミラなどがあります。これらは環境への適応力が高く、直射日光が当たらない場所でも健やかに成長します。特にアイビーは耐陰性が高く、マンションのベランダや室内の明るい場所でも育てやすいため、初心者の方に非常に人気があります。

また、室内で育てたい場合は、明るい窓辺に鉢植えを置くのがおすすめです。エアコンの風が直接当たらないように注意しながら、定期的に霧吹きで葉を保湿してあげると、葉のツヤが保たれやすくなります。

剪定や栽培が楽な植物の選び方

剪定が少なく済む植物を選ぶと、管理が簡単です。

選び方のポイント

  • 成長スピードがゆるやかで、頻繁な手入れが不要
  • 自然にまとまりやすい枝ぶりで、広がりすぎない
  • 病害虫に強く、初心者でもトラブルが少ない

また、乾燥に強く、水やりの頻度が少なくて済む植物を選ぶと、より育てやすさが増します。鉢植えの場合は、軽くて通気性のあるプランターを使うと根腐れを防げます。さらに、緩効性の肥料を土に混ぜておくと、追肥の手間も省けて便利です。

 

人気の高い常緑つる性植物の品種とは?

アイビーの種類とその特徴

アイビーは種類が豊富で、葉の形や色にバリエーションがあります。つるがよく伸び、壁面やフェンスに這わせやすいため、庭やベランダの装飾にも人気です。乾燥にも強く、剪定の手間も少ないため、初心者にも育てやすい植物です。

  • イングリッシュアイビー
    :寒さに強く、壁面緑化に最適。四季を通じて緑を保ち、建物との相性も抜群です。
  • ゴールドチャイルド
    :黄色がかった葉が特徴的で、明るい印象を与える。室内のインテリアグリーンとしてもおすすめです。
  • グレイシャー
    :シルバーがかった葉色が美しく、落ち着いた雰囲気を演出できます。

クレマチスの品種と育て方

クレマチスは一般的に落葉性ですが、アーマンディー系など常緑の品種もあります。常緑クレマチスは、つる性でありながら美しい花を咲かせるため、観賞価値が高いのが特徴です。特に春先に咲く花は香りもよく、ガーデンに華やかさをプラスしてくれます。

  • 明るい日陰を好む。強い直射日光は避けるのがベター。
  • 水はけのよい土を使用し、鉢植えや地植えどちらでも対応可能。
  • 冬場の寒風には注意し、株元をマルチングすることで保温効果が期待できます。

ハーデンベルギアの魅力と育て方

ハーデンベルギアは、オーストラリア原産の常緑つる性植物で、紫や白の蝶のような花を咲かせます。比較的寒さにも強く、日本の温暖な地域では地植えでも問題なく育てられます。開花期は冬から春にかけてで、冬の庭に彩りを与える貴重な存在です。

  • フェンスやトレリス向きで、立体的な演出がしやすい。
  • 適度な日当たりと水やりが必要だが、過湿には注意。
  • 剪定は花後に軽く整える程度でOK。伸びすぎたつるは早めにカットして管理しましょう。

 

グリーンカーテンに最適な常緑つる性植物

フェンスやトレリスを使ったアレンジ方法


ゴージャス アイアンフェンス 4枚セット トレリス クレマチス 180 おしゃれ バラ 薔薇 固定 アイアン ガーデニング ローズ オベリスク つる性植物 誘引 ガーデンフェンス 挿すだけ モッコウバラ フェイクグリーン つるバラ フェンス 庭 ipn-7955-4p

常緑つる性植物は、ネットやフェンス、トレリス(格子)に誘引して使うと、見た目が美しく、管理もしやすくなります。特にトレリスは装飾性が高く、庭のアクセントとしても優秀です。植物が自然に絡むように、支柱や麻ひもで導いてあげると、よりきれいな仕上がりになります。

また、鉢植えを利用して移動可能なグリーンカーテンにすれば、季節ごとに配置を変えて楽しむこともできます。

さらに、トレリスを複数並べてスクリーンのように配置すれば、目隠し効果をより高めることができます。ベランダや玄関周りなど、ちょっとしたスペースをおしゃれに彩る方法としても人気があります。特に小さな庭や都市部の限られた空間でも、立体的な緑を取り入れることで開放感が生まれます。

壁面緑化に適したおすすめ植物

壁面には以下のような植物がぴったりです。

  • アイビー系
    :強靭でメンテナンスも簡単。壁に張りつく性質があり、初心者にも扱いやすい。
  • ジャスミン系(常緑種)
    :香りも楽しめる上、花も美しく、視覚と嗅覚の両方で楽しめる。
  • フィカス・プミラ
    :小さな葉がかわいらしく、壁に密着して育つ。ナチュラルな雰囲気に最適。


フィカス・プミラ(ミニマ)1鉢 3号 ポット苗 FICUS PUMILA CV. ‘MINIMA’

これらの植物は軽量で壁に負担をかけにくく、特別な設備がなくても始められるのが利点です。風通しや日当たりの状況に合わせて選ぶと、より元気に育ちます。

おしゃれなガーデニングに役立つポイント


※夕日を浴びるトケイソウ

  • 複数の品種を組み合わせると、季節ごとの表情が出せる。例えば、春に花を咲かせるジャスミンと、通年葉が美しいアイビーを組み合わせるなど。
  • プランターや鉢植えの色を工夫して統一感を出す。ナチュラルカラーや陶器製の鉢を使うと、全体の印象が上品にまとまる。
  • ライトアップを取り入れることで、夜間もグリーンカーテンを楽しめる。ソーラーライトや小型LEDライトなどを使えば簡単に演出可能。

また、配置に高低差をつけたり、ハンギングバスケットを組み合わせたりすることで、ガーデンに奥行きを演出できます。自分だけの小さな緑の空間を、四季を通じて楽しんでみましょう。

 

耐寒性に優れた品種を選ぶための条件

寒冷地での栽培に必要な対策とは?

寒冷地では、植物の根や茎が凍ってしまうリスクがあるため、しっかりとした対策が必要です。

  • 土の凍結を防ぐマルチング
    :ワラや腐葉土などで土を覆い、地温の急激な低下を防ぎます。
  • 強風を防ぐ風よけの設置
    :寒風から植物を守るため、ビニールやフェンスを活用します。
  • 鉢植えの場合は室内へ移動できるようにする
    :夜間は室内に取り込み、日中は日光に当てると元気に育ちます。
  • 株元をバークチップや敷きワラで覆うことで、保温性をさらに高めることも効果的です。

多湿や寒気に耐える植物の特徴

寒い地域では気温だけでなく、湿度や積雪なども問題になります。そんな環境に強い植物の特徴は以下の通りです。

  • 根腐れを防ぐため水はけのよい土を好む:軽石やパーライトを混ぜて土壌改良をしましょう。
  • 葉に厚みがあり蒸散を抑える構造になっている:厚葉の植物は水分の蒸発を抑え、寒さや乾燥にも強いです。
  • 葉や茎にワックス成分やうぶ毛があることで、冷気や霜をブロックするタイプもあります。

日本の地域別おすすめ耐寒性植物

地域 おすすめ植物
北海道・東北 イングリッシュアイビー
ハーデンベルギア
関東・中部 クレマチス アーマンディー
ジャスミン
関西・九州 トケイソウ
モッコウバラ(常緑性)

.

花を楽しむ常緑つる性植物のおすすめ

四季を通じて楽しめる花の種類

花を楽しめる常緑つる性植物は、景観に変化を与えるだけでなく、季節ごとの楽しみも増やしてくれます。

  • クレマチス アーマンディー
    :春に白く香りのある花を咲かせる常緑つる性の代表格。丈夫で育てやすく、アーチやフェンスにも向いています。
  • ハーデンベルギア
    :冬から春にかけて紫や白の小花を咲かせ、他の植物が休眠する時期でも鮮やかさを提供します。比較的耐寒性もあり、庭のアクセントにぴったりです。
  • モッコウバラ(常緑性)
    :春に淡い黄色や白の小花を大量に咲かせ、甘い香りが庭中に広がります。フェンスやパーゴラに向いていて、生育も旺盛です。


【バラ属】モッコウバラ八重咲きイエロー3号ポット苗

香りを楽しめる花つきの植物

視覚だけでなく嗅覚でも楽しめる香りのある常緑つる性植物は、リラックス効果も抜群です。


【テイカカズラ属】香りテイカカズラスタージャスミン 3号Lポット

  • スター ジャスミン(常緑)
    :細長い葉と白く星形の花が特徴。香りが強く、夜になると特に甘く漂います。
  • スイカズラ(常緑種)
    :初夏から咲き始める黄色や白の花は香りが高く、虫を引き寄せる効果も。グリーンカーテンに向いています。
  • マダガスカルジャスミン
    :つややかな葉と甘く優雅な香りが魅力。鉢植えにも適しており、室内でも楽しめます。

香りを楽しむためには、リビングやテラスの近く、または玄関付近に配置するのがおすすめです。風通しのよい場所に置けば、香りが家全体に広がり、ナチュラルな癒し空間を演出できます。

開花時期別に選ぶ魅力的な品種

1年を通して花を楽しみたいなら、開花時期を分散させて複数の品種を組み合わせるのがコツです。

開花時期 おすすめ植物 特徴
冬〜春 ハーデンベルギア
スイカズラ
寒い時期にも花を咲かせる貴重な存在。
彩りが少ない季節に活躍。
春〜初夏 クレマチス
モッコウバラ
開花量が多く、一気に華やかさが増す。
庭の主役にぴったり。
トケイソウ
ジャスミン
強い日差しにも負けずに開花し、
香りや形で楽しませてくれる。
ヘデラヘリックス
(花は地味だが紅葉と
組み合わせると◎)
秋の彩りと組み合わせて
楽しむのに向いています。

このように、花の種類や香り、開花時期を工夫することで、常緑つる性植物でも一年中飽きのこないガーデンを作ることができます。

 

常緑つる性植物の育て方

成長に必要な日当たりや条件

  • 半日陰〜日なたがベスト。直射日光を長時間受ける場所よりも、午前中に日が当たって午後は明るい日陰になる場所が理想的。
  • 水はけと通気性の良い土壌が大切。特に鉢植えの場合は底に軽石を敷くなど、排水対策を忘れずに。
  • 夏場は根が高温になりやすいため、マルチングや鉢カバーを活用すると温度管理がしやすくなります。

栽培で注意すべきポイント

  • 水のやりすぎに注意(根腐れ防止)。土の表面が乾いたのを確認してからたっぷり水を与えましょう。
  • 定期的な剪定で形を整える。伸びすぎたつるはこまめにカットし、風通しをよくすることで病害虫の予防にもつながります。
  • 病害虫のチェックも忘れずに。特に春〜夏にかけてはアブラムシやハダニが発生しやすいため、葉裏もこまめに確認しましょう。
  • 植え替えや土の入れ替えは1〜2年に一度行うと、植物の健康を保ちやすくなります。

剪定や地植えの方法とコツ

  • 剪定は花後や成長が落ち着いた時期に行うのが理想。過剰に剪定すると花が咲きにくくなる場合があるので注意。
  • 地植えの場合は根鉢より一回り大きな穴を掘り、腐葉土や緩効性肥料を混ぜ込んでから植えると、根の定着がスムーズになります。
  • 支柱やトレリスを使って、つるを誘引しながら好みの形に仕立てると、美しいシルエットが保てます。
  • 土の表面をバークチップなどで覆うことで、乾燥を防ぎ見た目もナチュラルに仕上がります。

 

室内でも楽しめる常緑つる性植物の選び方

鉢植えやハンギングでの楽しみ方


ヘデラ 長〜いタイプ (30〜60cm) 全15種類 3号ポット苗イングリッシュアイビー インテリアグリーン グランドカバー 寄せ植え カラーリーフ 花苗 観葉植物

  • 鉢植えはコンパクトに育てやすいアイビーやハツユキカズラがおすすめです。棚やテーブルの上に置くだけで部屋が一気にナチュラルな印象になります。
  • ハンギングバスケットで垂れ下がる姿もおしゃれで、天井や壁に飾ることで空間を立体的に演出できます。特に玄関やリビングの窓際に吊るすと、外の景色とも調和して癒しの空間になります。
  • 壁掛けプランターを使って「縦のグリーン」を楽しむのもおすすめ。場所をとらずに植物を楽しめるので、限られたスペースでも緑を取り入れられます。

日陰で育つ品種のおすすめ

  • アイビー(耐陰性が高い)
    :定番のつる植物で、育てやすくインテリア性も抜群。
  • シンゴニウム(観葉植物タイプ)
    :葉の形がユニークで、成長も比較的ゆるやか。室内の明るい日陰に最適です。
  • ポトス(斑入り品種も人気)
    :耐陰性に優れ、水やりの頻度も少なめでOK。ハンギングにも最適な植物です。

部屋の空間を彩るおしゃれなディスプレイ

  • 白やナチュラルカラーの鉢と組み合わせることで、植物の緑が引き立ちます。木製の棚やラタン素材と合わせると、よりナチュラル感がアップします。
  • 窓辺や棚上に飾って空間に動きを出すほか、間接照明と組み合わせることで夜も植物の影が美しく映え、リラックスした空間を演出できます。
  • 観葉植物用のスタンドを使って高さを出すと、複数の植物をバランスよく配置しやすくなり、グリーンコーナーのような演出も可能です。

 

落葉しない常緑つる性植物で四季を彩る

多年草と一年草の違いと選び方

  • 多年草
    :毎年成長・開花し、冬も葉を落とさないため、景観を安定して保つことができます。植え替えの手間も少なく、長期的な視点で育てやすい植物です。
  • 一年草
    :種から育てて1年で枯れる植物で、季節ごとに違った景観を楽しみたい場合には適していますが、常緑つる性植物には少ないのが現状です。
  • ガーデン全体のバランスを考えるなら、常緑多年草を中心に、一部に一年草を組み合わせて季節感を演出するのも良い方法です。

落葉しない植物のメリット

  • 冬でも景観が保てる
    :寒さが厳しい季節でも緑を維持できるため、殺風景になりがちな庭やベランダを華やかに保てます。
  • 掃除の手間が少ない
    :落ち葉が出にくく、掃除やメンテナンスの頻度を抑えることができます。
  • 年中目隠しや遮熱効果が持続
    :葉が落ちないので、通年でプライバシー保護や夏の暑さ対策にも効果を発揮します。
  • 特に建物の壁面や窓際に設置することで、断熱効果や遮光効果も期待でき、エコな暮らしの手助けになります。

四季を通して緑を楽しむコツ

  • 季節ごとに花の咲く常緑種を組み合わせて、春は開花、夏は葉の茂り、秋は実や色変わりなど、変化を持たせると飽きが来ません。
  • 定期的な手入れで葉の健康を保つ
    :月1回の葉のチェックや軽い剪定を行うことで、長期間美しい姿を保つことができます。
  • 肥料を年2〜3回与えると元気に育ちます
    :春と秋に緩効性肥料を施すと、生育が安定し、葉色も鮮やかに保てます。
  • 冬場は風通しと日当たりの確保を意識して配置を工夫すると、より丈夫に育ちます。

 

まとめ

常緑つる性植物は、寒い季節でも葉を落とさず、景観を彩りながら目隠しや断熱などの実用性も兼ね備えた優秀な植物です。耐寒性があり初心者でも育てやすい品種も多く、地植えだけでなく鉢植えや室内での栽培にも適しています。

特に、フェンスや壁面、ハンギングバスケットなどを活用すれば、限られたスペースでも緑を上手に取り入れられます。花が楽しめる種類もあるため、視覚・嗅覚・空間演出の3つの面で効果を発揮してくれます。

ぜひこの記事を参考に、お気に入りの常緑つる性植物を見つけて、四季を通して癒しと彩りに満ちた暮らしを楽しんでみてください。

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