風邪のときって、人の“性格”が出ると思いませんか?
風邪をひいて寝込んでいるとき、なんとなくいつもより人の言動に敏感になったりしませんか?
「こんなときに連絡くれてうれしいな」とか、「え、今それ言う…?」とか。中でも、けっこう性格が出るな〜と思うのが、“差し入れ”です。
ありがたいはずの差し入れ。
でも、そこに思わぬ「人となり」がにじみ出ることも…。 今日はそんな“風邪のときの差し入れ”から、性格をゆるっと診断してみます!
実録!差し入れのタイプ別・性格診断
① 具だくさん手作りスープ派 → お世話好きな母性タイプ
冷えた体にあったかいスープを差し入れてくれる人って、本当に神。しかも栄養バランスも考えてくれてたりすると、「お母さんか?」とツッコミたくなるくらい愛があふれてます。
このタイプの人は、お世話好きで尽くすのが喜び。困っている人を見ると放っておけない反面、がんばりすぎて空回りすることも…。
② コンビニのあれこれ詰め合わせ派 → 世話焼き明るい元気タイプ
おかゆ、ゼリー、ポカリ、マスク、栄養ドリンク…などなど、「一通り揃えたから!」と元気いっぱいで届けてくれるタイプ。
この人はとにかく思い立ったらすぐ行動派。細かいことは気にしないけど、ハートはとっても熱い!
③ ドアノブにスポドリ1本かける派 → ツンデレやさしい系
「うつると困るし」と言いながら、そっとスポーツドリンクをドアノブにかけてくれるタイプ。実は一番気づかい上手かもしれません。
顔を見せずに帰る姿に、なぜかキュンとする人も多いはずです。
④ 「なんかいる?」だけ聞いてくる派 → ドライな合理派タイプ
差し入れを持ってくる前に必ず聞いてくれるこのタイプ。無駄がないのはありがたいけれど、淡々としているので「冷たい…?」と感じることも。
でも実は、「相手が求めるものを確実に届けたい」というスマートさゆえの行動なのかも。
⑤ 差し入れないけど毎日LINE派 → 精神寄り添い型タイプ
物理的な差し入れはないけれど、毎日「体調どう?」「無理しないでね」とメッセージをくれるタイプ。
心のそばにいてくれるような存在で、ふとしたときにうれしくなる…そんな優しさをくれる人です。
⑥ 自分の推しお菓子を持ってくる派 → 空気を読まず共有したいタイプ
「これ元気出るんだよ〜!」と自分が好きなものを差し入れてくれるタイプ。
悪気はまったくないのに、“今それかーい!”と突っ込みたくなることも。でもそのピュアさが、実はちょっと救いだったりもします。
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ありがたくても「ちょっと困る差し入れ」あるある
せっかくの好意だからうれしい。でも、ぶっちゃけ「ちょっと困ったな…」という差し入れも存在します。
要冷蔵なのに「あとで食べてね♡」と置いていかれた → つめが甘い熱血タイプ
気づかいはある。でも、そこまで想像力がまわらない。「とにかく何か届けたい!」という勢いで動く、少し不器用な熱血派。行動の速さはピカイチだけど、やや雑なところがあるかも?
食欲ゼロなのに、がっつり系の唐揚げ弁当 → 豪快な愛情ストレートタイプ
「お腹すいてるでしょ!」と、相手の食欲を自分基準で判断しちゃう人。悪気はゼロ。むしろ愛情たっぷり。でも相手の状態に合わせるのはちょっと苦手かも。
お見舞いという名のスーパーのレジ袋(しかも中身がバラバラ) → 努力はしてるけど、空回り系天然タイプ
いろんなものをとりあえず買ってきてくれるんだけど、セレクトが迷走。バナナ、アメ、ヨーグルト、なぜか豆腐。ちょっと天然な人にありがちな、勢い先行型。
思いやりは確かにある。
でも、風邪をひいてる側の“体力と胃袋の限界”は見落とされがち…。でもやっぱり、「気にかけてくれた」という気持ちだけで、ちょっと元気になれるのも事実なんですよね。
筆者の実録・差し入れ体験談
私は昔、38度超えの熱でフラフラになっていたとき、友人が持ってきてくれたのが「コンビニおでん」でした。
「おでんならあったかいし、胃にやさしいかと思って!」と笑顔で差し出してくれたんですが、その日はなぜか大根の香りだけで気持ち悪くなってしまい…。
ありがたかったし、その気持ちは本当に嬉しかった。でも、「人によって“やさしさの形”って違うなあ」と改めて感じた出来事でした。
逆に、ドアノブにポカリだけかけて帰ってくれた知人には、妙に感動してしまって。あれ以来、私も“静かにそっと届ける派”になりました。
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こんな時どうする?差し入れマナーQ&A
Q. 本人に会わずに渡すにはどうする?
→ 玄関ドアノブ、宅配ボックス、郵便受けなどを使い、事前に「今からかけてくるね」と連絡を。袋に一言メモがあると、さらに心に残ります。
たとえば、「ゆっくり休んでね」「お大事に」など、たった一言でも気持ちはしっかり届きます。
直接会わないからこそ、言葉のあたたかさが伝わりやすいんです。
Q. 差し入れいらないって言われたけど、気持ちだけ伝えたい!
→ 「治ったらコーヒーでも行こうね」など、回復後の楽しみを添えるのも◎。無理に届けず、LINEだけでも十分伝わります。
また、「なにもいらないなら、せめて猫の写真送るね!」なんて、ほっこりするLINEを送るのもおすすめ。相手の体調に配慮しつつ、気持ちだけ伝えるのがいちばんのマナーです。
Q. 自分が差し入れするなら、何が正解?
→ 無難なのは「ゼリー・スポドリ・マスク」などの定番セット。悩んだら、「何かいる?」と聞くのもスマート!
さらに気を配るなら、
✔食べきりサイズ
✔常温保存OK
✔開けやすいパッケージ
この三拍子がそろっていると、体調不良のときにも扱いやすくて喜ばれます。
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番外編:女性がキュンとくる!差し入れベスト3
女性目線ではどうでしょう? 風邪で弱っているときに、さりげなく差し出された“思いやりのある差し入れ”。 それがきっかけで恋が芽生える…なんてことも。
実際の声をもとに、女性が「グッときた差し入れ」をまとめてみました!
🥇第1位:ひと言LINE付き・ドアノブポカリ
顔は見せずに、そっとポカリだけ置いてくれて、 「おだいじにね」とひと言だけ送ってくれる人。 気を遣わせず、でもちゃんと見守ってくれている感じに、女性たちはキュンとするようです。
「押しつけがましくないのが逆に優しい」「“気にしてくれてる”だけで十分伝わる」
🥈第2位:体を冷やさない系セット(レッグウォーマー・ホットドリンク)
「体冷やさないでね」と差し入れられた、 レッグウォーマー・カイロ・ホットレモン系のドリンクなど…。
物のセレクトに“女性の体調への理解”が感じられると、 「ちゃんと見てくれてるんだな」と胸があたたかくなるんです。
「よくわかってるなぁ…って、それだけでポイント爆上がり」 「“レッグウォーマー男子”にやられた」
🥉第3位:手を汚さずに食べられる“気の利いた軽食”
パン、ゼリー、スープなど、パッケージが開けやすくて、 お皿もいらずに食べられる、ちょっとした軽食の差し入れ。
しかも「無理に食べなくていいからね」という一言つきだと、 “押しつけ感ゼロ”で、やさしさが100倍に感じられるようです。
「自分のしんどさに気づいてくれてる感じがうれしい」 「気の利いた選び方に人柄が出る!」
やっぱりいちばん心に残るのは “自分のことをちゃんと考えてくれたんだ”という実感。
風邪のときって、体がつらいぶん、心もすこし弱くなってるからこそ、 そのやさしさがぐっと深く届くのかもしれません。
風邪のときって、ちょっとした気遣いが心に沁みるもの。 そして男性の中にも「この差し入れ、グッときた…」という瞬間があるようです。
次は、実際に”男性たちが“キュンとした差し入れ”を聞いて、ベスト3をまとめてみました!
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番外編:男性がキュンとくる!差し入れベスト3
🥇第1位:手書きメモ付きのポカリ or スポーツドリンク
「体に気をつけてね」「お大事に」といった手書きのひと言がそっと添えられているだけで、 ぐっと気持ちが近く感じられるのだとか。
ドアノブにかけてあったり、顔を見ずにそっと置いてある“控えめな優しさ”が、 逆に男性の心をわしづかみにすることも!
「直接会わずに気づかってくれるって、なんかグッとくる」 「気をつかわせない距離感が、逆に本気感ある」
🥈第2位:手作りおかゆやスープなど“胃にやさしい料理”
「食べられそうなもの作ってみた」と、さりげなく手渡されるあったかごはん。 味ももちろんだけど、“自分のために時間を使ってくれた”こと自体に感動する男性は多いようです。
「一人で寝込んでるときに温かいごはんは反則」 「母性全開なのに、ちゃんと距離は守ってくれるのがありがたい」
🥉第3位:ちょっと笑える&実用的なセット
マスク・栄養ドリンク・うがい薬・のど飴などの“看病グッズ”をセンスよくまとめたセット。
そこに、なぜか「おもしろマスク」「しょうゆ顔ふせん」「猫のパッケージの飴」など、ちょっとした“くすっと笑えるアイテム”が入っていると、疲れた心がほぐれるそう。
「体がつらいとき、笑わせてくれるのってめちゃくちゃありがたい」 「センスあるな〜って、普通に惚れた」
キュンのカタチは人それぞれ。でも共通しているのは、 「自分のことを考えてくれたんだな」という気持ちが伝わるかどうか。
風邪のときに心に残る差し入れは、タイミング次第では“恋のはじまり”になることもあるのかもしれません。
風邪のときって、心が弱ってるぶん、誰かの優しさにじんときたりしますよね。
ある友人は、当時ただの知り合いだった男性が「ドアノブにポカリ+手書きのメモ」をそっと残してくれて、その後付き合うことに…というドラマみたいな展開に!
差し入れって、タイミングと心の状態によっては、恋のきっかけになることもあるのかもしれませんね。
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ペットからの差し入れ(?)も、実はある
体調が悪くて寝込んでいるとき、猫のぽんちゃんがそっと布団の上に乗ってきてくれたことがあります。
「重い…でも、うれしい…」
動けないときに、ただそばにいてくれる存在って、どんな栄養ドリンクよりも心に効きますよね。
もう一匹の猫のこらたは、腕枕担当。こらたの頭の上で咳をいっぱいしてしまって、うつさないか心配だったけど、でも心強かったなあ。
人じゃなくても、動物たちのやさしさは、ときに最高の差し入れになると思った数日でした。
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まとめ|差し入れには、優しさと“性格”が詰まってる
差し入れって、その人の性格や関係性がぎゅっと凝縮されている気がします。
「こういうとき、こういう行動を選ぶ人なんだなあ」って、なぜか忘れられなかったりして。
でも正解はなくて、どれも「やさしさのカタチ」なんですよね。
あなたはどのタイプに当てはまりましたか? 「私のまわりにもこんな人いる〜!」と笑ってもらえたらうれしいです。
そしてもし今、風邪でつらい思いをしている方がいたら。どんな差し入れよりも、まずはゆっくり休んで、あたたかく過ごしてくださいね。